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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻10号

1992年10月発行

特集 形成外科から学び取る

遊離自家植皮術の基本的事項—Sheet graft, Patch graft, Mesh graft

著者: 塚田貞夫1

所属機関: 1金沢医科大学形成外科

ページ範囲:P.1303 - P.1311

文献概要

 外科的基本手技として遊離自家植皮術(sheet graft, patch graft, mesh graft)の方法と適応をあげ,その手技の要点を解説し,併せて術後管理,移植皮膚の生物学的治癒像について付言した.遊離植皮術を施行するにあたって,その目的を十分考慮に入れた適切な方法を選択する必要がある.特に,術後の移植皮膚の整容的・機能的な障害はさらに精神的な苦痛や長期にわたるリハビリテーションを強いる.また,採皮部位の整容・機能的損傷の併発防止に十分留意しなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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