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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻11号

1992年10月発行

文献概要

特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅴ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法

10.特発性心筋症

著者: 舛田博文1 村山正博2

所属機関: 1聖マリアンナ医大横浜市西部病院循環器内科 2聖マリアンナ医大第2内科

ページ範囲:P.170 - P.171

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 特発性心筋症は,心室壁の形態および病態から拡張型心筋症,肥大型心筋症,拘束型心筋症の3つの型に分類されている1).また,原因の明らかな,あるいは他臓器と関連のある心筋疾患は特殊心筋疾患(specific heart muscle disease)と定義されている.特殊心筋疾患は二次性心筋症と呼ばれていたもので,産褥心筋症,アルコール性心筋症などのように拡張型心筋症の型をとることが多い.ここでは頻度の高い拡張型心筋症と肥大型心筋症について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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