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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻11号

1992年10月発行

文献概要

特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅴ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法

29.血友病および類縁疾患

著者: 西野正人1 吉岡章2

所属機関: 1奈良県立三室病院小児科 2奈良県立医科大学小児科

ページ範囲:P.220 - P.221

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 血友病
 血友病は血液凝固第Ⅷ因子(血友病A)もしくは第Ⅸ因子(血友病B)の量的質的異常による凝固障害症で,軽度の打撲や外傷により関節内出血,筋肉出血,さらに頭蓋内出血などを発症,反復する.これらの出血や外科的処置に際して,第Ⅷ因子(F.Ⅷ)または第Ⅸ因子(F.Ⅸ)製剤の補充療法が基本的かつ有効である.現在,使用可能な凝固因子製剤は表1のごとくである1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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