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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻11号

1992年10月発行

特集 外科患者・薬物療法マニュアル

Ⅵ.注意すべき状態の患者への薬物療法

11.ステロイド薬投与中の患者

著者: 横山逸男1

所属機関: 1名古屋大学医学部第2外科

ページ範囲:P.260 - P.262

文献概要

 人のステロイドホルモンの主なものには,グルココルチコイド,ミネラルコルチコイド,エストロゲン,プロゲステロンそしてアンドロゲンがある.いずれも副腎皮質で生成される.これらのホルモンはまた,投与薬としても合成されており,特にコルチコステロイドは,臨床上広く使用されている.こうしたステロイド投与患者の術前・術後管理,あるいは臓器移植後の免疫抑制療法など,外科医もステロイドホルモンの基礎知識に精通し,適切な患者管理を行う必要がある1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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