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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻11号

1992年10月発行

文献概要

特集 外科患者・薬物療法マニュアル Ⅶ.検査,保存的処置と薬物療法

5.PEIT

著者: 藤本隆史1 真島康雄1 谷川久一1

所属機関: 1久留米大学医学部第2内科

ページ範囲:P.278 - P.278

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 近年,肝癌に対する新しい内科的治療法として経皮的エタノール注入療法(percutaneous eth-anol injection therapy:以下「PEIT」)が行われるようになり,その有用性が確立されてきた1,2).PEITの合併症の出現頻度は少ないが,報告されている3).表1は当科でのPEITの合併症の頻度である.合併症の予防を目的にPEIT時に使用される薬物を中心に,当科で行われているPEITの実際を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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