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臨床報告
胃原発T細胞性悪性リンパ腫の1例
著者: 大藪久則1 松田昌三1 栗栖茂1 橘史朗1 児玉和也2 斎藤雅文3
所属機関: 1兵庫県立淡路病院外科 2兵庫県立淡路病院内科 3兵庫県立淡路病院病理
ページ範囲:P.263 - P.266
文献購入ページに移動胃原発悪性リンパ腫は胃悪性腫瘍の1〜4%と比較的稀な疾患であり,そのほとんどがnon-Hodgkin Iymphoma(以下NHLと略),B細胞性であって,T細胞性はきわめて稀である1〜3).
今回われわれは,von Recklinghausen病にT細胞性胃原発悪性リンパ腫が併存した症例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.
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