icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻3号

1992年03月発行

文献概要

特集 再手術の適応と術式

迷切後の再発潰瘍

著者: 田宮洋一1 武藤輝一1 松原要一1 松尾仁之1 佐藤賢治1 島影尚弘1 小野一之1

所属機関: 1新潟大学医学部第1外科

ページ範囲:P.325 - P.330

文献購入ページに移動
 迷切術後の再発潰瘍の治療は,胃の内外分泌能検査により潰瘍発生の病態を理解して方針をたてる必要がある.再発潰瘍には原則として保存的療法を行う.選近迷切術後の十二指腸潰瘍再発の原因は,幽門洞ガストリン性酸分泌能の残存によるものが主であり,手術療法は幽門洞切除術を行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?