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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻6号

1992年06月発行

文献概要

特集 いまイレウスを診療する A イレウスの診断

絞扼性イレウス診断の決め手

著者: 森山雄吉1 京野昭二1 有馬保生1 横山滋彦1

所属機関: 1日本医科大学第1外科

ページ範囲:P.718 - P.721

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 ポイント:絞扼性イレウスは即刻手術が必要で,ために早期に的確な診断が要求される.診断は,臨床症状と腹部単純写真所見を中心とする諸検査成績を総合判断して下されるが,最近は超音波検査をはじめとする画像診断の進歩も加わってより的確に下されるようになっている.しかし,絞扼性イレウスとしての決め手となる決定的なものはなく,診断に難渋することがある.そのような場合には,イレウスの病態を考慮して積極的に外科的治療を行うべきと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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