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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻6号

1992年06月発行

特集 いまイレウスを診療する

C イレウスの処置と手術

PlicationとSplinting

著者: 向井正哉1 野登隆1 田島知郎1 三富利夫1

所属機関: 1東海大学医学部第2外科

ページ範囲:P.752 - P.755

文献概要

 ポイント:癒着性腸閉塞における plica-tionの報告はNobleらによって提唱され,その後種々の変法が考案された.しかし,この術式は手術手技が煩雑で,治療効果も一定の評価が得られていない.splintingはlongtubeの材料の改良もあり,現在も広く試みられている手技である.tubeの留置経路,留置部位,留置期間に工夫が必要である.ここで述べる各々の長所,短所を十分に理解して臨床応用することが肝要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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