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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻6号

1992年06月発行

臨床報告

子宮頸癌放射線照射後に発生した脂肪肉腫の1例

著者: 笹橋望1 野並芳樹1 大西一久1 田中洋輔1 小越章平1 田宮達男1

所属機関: 1高知医科大学第2外科

ページ範囲:P.821 - P.824

文献概要

 はじめに
 子宮頸癌は放射線治療により治癒が得られることの多い疾患の1つである.しかし,放射線照射後の長期生存例のなかには,何年かの潜伏期を経て悪性腫瘍が発生するいわゆる放射線誘発癌の症例もみられる.今回われわれは,子宮頸癌放射線照射後に発生した脂肪肉腫の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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