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臨床報告
再発・再手術を繰り返した横隔膜原発悪性線維性組織球腫の術後長期生存の1例
著者: 神保雅幸1 岡崎肇1 三浦一章2 佐藤孝臣1 大橋洋一3 菊地廣行3
所属機関: 1仙台社会保険病院外科 2八戸市民病院外科 3東北大学医学部第2外科
ページ範囲:P.957 - P.960
文献購入ページに移動悪性線維性組織球腫(malignant fibrous his-tiocytoma;MFH)は中高年齢者の軟部組織由来の最も一般的な肉腫であるが,横隔膜原発の報告は少なく,予後不良であり術後長期生存例の報告もない.著者らは,腹腔内発育を呈した横隔膜原発MFHの術後長期生存中の1例を経験したので報告する.
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