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文献詳細

雑誌文献

臨床外科47巻7号

1992年07月発行

文献概要

臨床報告

再発・再手術を繰り返した横隔膜原発悪性線維性組織球腫の術後長期生存の1例

著者: 神保雅幸1 岡崎肇1 三浦一章2 佐藤孝臣1 大橋洋一3 菊地廣行3

所属機関: 1仙台社会保険病院外科 2八戸市民病院外科 3東北大学医学部第2外科

ページ範囲:P.957 - P.960

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 はじめに
 悪性線維性組織球腫(malignant fibrous his-tiocytoma;MFH)は中高年齢者の軟部組織由来の最も一般的な肉腫であるが,横隔膜原発の報告は少なく,予後不良であり術後長期生存例の報告もない.著者らは,腹腔内発育を呈した横隔膜原発MFHの術後長期生存中の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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