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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科47巻9号

1992年09月発行

雑誌目次

特集 大腸癌治療のフロンティア

大腸癌治療成績の現況

著者: 小山靖夫 ,   国武健二郎

ページ範囲:P.1123 - P.1129

 大腸癌の治療成績の現況を,最近までの経時的な変化を含め,がん診療専門施設の成績,施設グループの集計,研究組織の登録調査,地域がん登録,第5次悪性新生物実態調査などの資料によって,横断的に概観した.現在わが国においては,大腸癌の治療成績が全体として向上しつつあること,特定施設では5年生存率が,大腸癌の全退院患者について60%を越えていること,しかし,府県単位の地域全体で測定すると40%に満たぬこと,などが示された.治療成績向上の要因について,診断・治療技術の進歩普及,大腸癌症例の増加に伴う経験の蓄積などの面から考察した.

大腸sm癌の治療方針

著者: 正木忠彦 ,   沢田俊夫 ,   武藤徹一郎

ページ範囲:P.1131 - P.1137

 大腸sm癌に対する内視鏡的ポリペクトミーの適応は病変の大きさ,形態,部位,術者の技術などによって決定される.追加腸切除を行うか否かは摘除標本(sm癌)の病理組織検査による.すなわち脈管侵襲陽性,断端陽性またはその近傍にいたるmassive invasion,低・中分化腺癌がリスクファクターとして重視されている.教室の大腸sm癌87例では初回治療として70%の症例に局所切除を含むポリペクトミーが行われ,半数に追加腸切除がなされ2例(6.3%)にリンパ節転移が認められた.また28例のsm癌,17例の腺腫,m癌に局所切除術が施行され,縫合不全は6.9%,局所再発率は4.4%と低率であった.他病死の3例を除いて全例生存しており,リスクファクター陽性であっても下部直腸sm癌ではまず局所切除術(経肛門的,経仙骨的,経括約筋的)を選択すべきである.

右側大腸癌の手術方針

著者: 中島厚 ,   木村幸三郎 ,   馬島亨 ,   久保内健生 ,   和田敏史 ,   加藤孝一郎

ページ範囲:P.1139 - P.1144

 右側大腸進行癌(壁深達度pm以上のもの)の手術方針について教室の考え方を述べる.S0癌では腸管は腫瘍縁より口側,肛門側ともに5cm以上の切除とR2郭清を,S1以上では腫瘍縁より10cm以上の切除とR3郭清を基本としており,多くの症例で右半結腸切除術を行っている.切除腸管の範囲内には回結腸・右結腸動静脈と中結腸動静脈の右枝が含まれ,主幹静脈の上腸間膜静脈への流入部を露出しsurgical trunkを含めたmain nodeを郭清する.症例により,胃大網動静脈に沿うリンパ節や腸間膜根部リンパ節の郭清あるいは中結腸動脈起始部とその左枝の切離を加え,拡大郭清を行っている.

Rb直腸癌の手術方針

著者: 寺本龍生 ,   渡辺昌彦 ,   捨田利外茂夫 ,   長谷川博俊 ,   加瀬卓 ,   北島政樹

ページ範囲:P.1145 - P.1150

 近年,術式の改良により下部直腸(Rb)癌でも,技術的に括約筋温存術式(SPO)が行い得るようになった.ここでは,教室の成績より,Rb癌に対する腹会陰式直腸切断術(APR)とSPOを比較すると,腹部操作により肉眼的に治癒切除されたと判断された場合には,APRもSPOも生存率,再発率において差がなく,少なくとも肛門さえ温存可能ならば,SPOは妥当な術式と考えられた.吻合法としては経肛門的結腸肛門吻合術が,良好な排便機能を期待し得る限界の術式と考えられた.早期Rb癌に対する局所切除後の追加切除術式としては,経仙骨的環状切除術が有用であった.

直腸癌根治手術における側方郭清の意義と手技

著者: 森武生 ,   高橋慶一

ページ範囲:P.1151 - P.1156

 低位直腸癌に対する側方リンパ節郭清の変遷と,その予後に対する影響について,1976年の都立駒込病院開院以来の患者を,1985年以前と1986年以後に分けて検討した.全体の治癒切除における側方転移率は,10.9%であった.5年生存率でみた予後は,前期では治癒切除240例で64.9%に対し,側方郭清が徹底した後期では,239例で74.8%と有意の向上を示した.局所再発率もRbのDukes C症例で,17.4%から9.8%に改善された.この結果から,1988年からは,自律神経温存術と側方郭清の両立を目指してるが,その実際の手技を呈示した.

直腸癌の片側自律神経温存手術

著者: 山田一隆 ,   鮫島隆志 ,   鮫島淳一郎 ,   島津久明

ページ範囲:P.1157 - P.1163

 直腸癌手術における自律神経温存の手技には,全温存法,片側温存法,片側部分温存法などがある.いずれの方法によっても術後排尿障害はほとんどみられず,従来の術式と比べて大きな利点をもっている.自験例の成績より,術後の膀胱造影所見による後方扁平化と膀胱尿道角の変化は直腸切断操作に伴うもので,排尿機能障害との間に直接の因果関係は認められなかったが,内尿道口開大と膀胱壁不整は排尿機能障害と密接に関連し,自律神経損傷に起因するものと考えられた.自律神経温存手術後の性機能障害の発現頻度も従来の術式の施行後より低率であり,また全温存法に比べて片側温存法における発現はやや高頻度であったが,有意の差異はみられなかった.
 適応基準に関しては,全温存法はリンパ節転移陰性でかつ壁深達度がpmまでの症例,片側温存法は周径が半周以下の腫瘍が左右いずれかに局在し,壁深達度がa1以下の症例を対象とするのが妥当と考えられた.片側自律神経温存手術は,両側温存より高い根治性を求めた機能温存手術として有用である.

直腸癌の術前放射線療法

著者: 更科廣實 ,   斎藤典男 ,   布村正夫 ,   滝口伸浩 ,   幸田圭史 ,   佐野隆久 ,   中島伸之

ページ範囲:P.1167 - P.1173

 42.6Gyの術前照射を行った80症例の検討では,X腺,内視鏡,EUS, CT, MRI画像で腫瘍の縮小率が高いほど組織学的著効例が多かった.病理学的には著効例ほど癌腺管率の低下がみられ,壁外浸潤の範囲も減少していた.また照射によりa2,ew 2 mm以下,n2症例が有意に減少し,照射群のa2,ew 2mm以下症例からの局所再発率も低下していた.局所再発率は非照射群28.0%,照射群6.0%であり,5年生存率は非照射群56.0%,照射群69.2%であった.また著効例の5年生存率が非著効例に比べ有意に良好であったことから,いかにして著効例を増やすか,機能温存手術の適応をどのように決定するかなどについて考察した.

直腸癌局所再発の治療

著者: 亀岡信悟 ,   浜野恭一

ページ範囲:P.1177 - P.1183

 直腸癌局所再発の診断と治療について述べた.直腸癌局所再発の治療をreasonableに行うには,まず,早期発見が重要なポイントとなる.これにはfollow-upのしかたや検査法,さらには再発様式を十分に把握しておくことが重要である.治療法としては,外科治療が第一選択され,その他の治療としては放射線療法.化学療法,温熱療法などを組み合わせた集学的治療を行うことになる.外科治療では仙骨合併骨盤内臓器全摘術などの拡大手術も行われるようになり,約20%の5生率も得られるようになった.しかし,手術不能例も約3/4にみられ,これらの治療法は難しい.また疼痛対策は重要で,MSコンチンや持続硬膜外ブロックで対処している.

大腸癌肝転移の治療—手術療法を中心として

著者: 山本順司 ,   杉原健一

ページ範囲:P.1187 - P.1190

 国立がんセンター外科で最近11年間に経験した大腸癌肝転移切除症例(197例)を対象とし,手術適応,術式,予後因子について検討した.術式の面からは癌を肝離断面に露出させないこと,できれば10mm以上の外科切除断端をとることが重要であった.多発例は単発例より予後が悪かったが,2〜5個の多発例に限ってみると40%の5年生存率が得られた.また,同時性肝転移例は異時性肝転移例より予後が悪かった.外科切除は完全寛解をもたらし得る治療法であり,①肝外他臓器転移例,②肝切除後の肝再発例に対しても転移巣がすべて切除可能ならば,肝切除の適応となる.

大腸癌肺転移の治療成績

著者: 呉屋朝幸

ページ範囲:P.1191 - P.1195

 外科治療の対象となる結腸・直腸癌の肺転移は大腸癌手術症例の約2%であり,それに対する最近の外科治療成績は肺転移巣切除後の5年生存率で30〜42%である.予後因子としては肺転移の個数が重要に予後と関連し,肺単独転移症例では5年生存率は36〜53%に達する.他の予後因子disease freeinterval, tumor doubling timeは生存率との関連は明らかではない.
 結果的には本治療法は予期以上の成果を得ているともいえるが,きわめて選択された症例群を取り扱っており,length biasを無視できない.現時点では有効な化学療法がないことが外科治療の理由の1つであるが,将来,有効な化学療法が出現すれば外科治療の適応は変化するものと思われる.

大腸癌の術後補助化学療法

著者: 磯本浩晴 ,   白水和雄 ,   荒木靖三 ,   諸富立寿 ,   赤木由人 ,   笹富輝男 ,   掛川暉夫

ページ範囲:P.1197 - P.1204

 大腸癌の治療成績は,近年とくに向上しているが,術後補助化学療法の成果はいまだ明確になっていない.本稿は,大腸癌の補助化学療法の現状を欧米と本邦の報告から,その時代的な変遷とともに成績についてreviewした.1990年代に入り,過去に行った比較試験の結果が明らかになり,少しずつではあるが有効な方法が見えてきている、これらの結果を今後どのように展開していくかが,術後補助化学療法のあり方に大きく影響すると思われる.
 一方,基礎的な研究では,生化学的,薬理学的な理論に基づいたアプローチにより制癌剤の作用機序か明らかになりつつある.とりわけ,5—FUについては,内外を問わず大腸癌の第一選択の制癌剤である.その5—FUの併用療法について述べた.

カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・1

腹腔鏡下胆嚢摘出術(標準術式)

著者: 酒井滋 ,   山川達郎

ページ範囲:P.1117 - P.1122

 はじめに
 腹腔鏡下胆嚢摘出術の急速な発展と普及は目覚ましいものがある1,2).その手技についても様々な工夫が各施設で試みられているが,本稿では,特にこれから新たに本法に取り組まれる方々の参考になるように,基本的な標準術式を示し,手技上の要点について解説を加える.

外科系当直医のためのDos & Don'ts・21

血管外科疾患の救急処置(1)

著者: 高本眞一 ,   鈴木篤

ページ範囲:P.1205 - P.1209

 本稿では,急性の血管外科疾患の中で,末梢の動静脈疾患を中心に,当直医が対処すべき初期診療について,超音波検査の新しい利用法なども含めて述べる.

小児外科医の独白・21

小児の外そけいヘルニア(手術)

著者: 角田昭夫

ページ範囲:P.1210 - P.1211

 賛育会病院外科1961年 駿河敬次郎先生に初めて師事した30年前は,私にとっての小児外科元年である.その前年駿河先生が米国留学から帰国され,「小児外科診療」の新体制を計画されたところへ私が参加したわけで,症例数も次第に増え出して来ていた.また全国から駿河先生の名を慕って,若い医師たちが研修に来はじめた時期でもあり,そのうち何人かは現在小児外科学教授や小児病院院長になった.おそらく駿河先生への依頼原稿のお下がりだったと思うが,就任した年,不遜にも「そけいヘルニア」の論文1)を書いている.

前立ちからみた消化器外科手術・17

肝尾状葉切除術における前立ちの基本操作(2)

著者: 早川直和 ,   二村雄次

ページ範囲:P.1213 - P.1217

 前回に続き,肝尾状葉切除術における前立ちの基本操作について,特に胆管切離法,尾状葉と後下区域,後上区域との間の切離法,ならびに,尾状葉の頭側縁での切離法を中心に述べる.

総説

食道静脈瘤に対する治療法の選択—硬化療法か,手術療法か?

著者: 杉町圭藏 ,   太田正之 ,   上野毅一郎 ,   橋爪誠 ,   北野正剛

ページ範囲:P.1219 - P.1225

 はじめに
 食道静脈瘤の硬化療法は,Crafoord1)が1939年に初めて報告したが,当時は手術療法が主体で今日のようには広く普及しなかった.ところが,1970年代に入り,静脈瘤出血例に対する硬化療法の止血率が90%以上という良好な成績がいくつかの施設から報告され2,3),硬化療法が急速に脚光をあびるようになった.
 現在,わが国で行われている食道静脈瘤に対する主な治療法には,硬化療法,直達手術,選択的シャント手術の3者があり,これら各種治療法の選択については,現在もなお議論の余地のあるところである.そこで本稿では,内視鏡的硬化療法,食道離断術,遠位脾腎静脈シャント手術(いわゆるWarren変法)の3つの治療法について行った,prospective randomized trialの結果に基づき,硬化療法および手術療法の特徴と問題点について言及し,新しい治療法である食道静脈瘤結紮術の最近の知見についても述べてみたい.

手術手技

つり上げ鉤と電子内視鏡を用いた胆嚢摘出術の手技

著者: 西井宏有 ,   平井利幸 ,   藤田信 ,   森尚哉 ,   白石アンナ ,   馬場正三

ページ範囲:P.1227 - P.1230

 はじめに
 腹腔鏡下胆嚢摘出術の急速な普及に伴い,気腹装置,腹腔鏡,処置用器具などの入手が困難となっている.また,気腹に伴う合併症の報告1,2)も散見され,呼吸・循環系への影響も検討3,4)されている.著者らは気腹法に代わる方法として,簡単なつり上げ鉤を作製して腹壁を挙上させ,腹腔鏡の代わりに電子内視鏡を用いて,腹腔鏡下胆嚢摘出術と同様な胆嚢摘出術を施行した.現在13例に行い良好な結果を得たので,つり上げ鉤を中心とした手技につき報告する.

臨床研究

MRI,CTによる直腸癌の進行度診断

著者: 青野景也 ,   蜂須賀喜多男 ,   山口晃弘 ,   磯谷正敏 ,   近藤真治 ,   新美教弘

ページ範囲:P.1231 - P.1235

 はじめに
 近年,食生活の欧米化とともに直腸癌の発生頻度が場加している.癌の根治性を追求するあまり拡大郭清の傾向があったが,これは同時に排尿障害,性機能障害等の機能障害をきたす結果となった.このような反省に立って,現在は機能温存手術に強い関心がもたれている.最大限の機能を温存し,しかも十分な根治性を得るために術前に正確な進行度診断を行うことが必要となってきた.
 われわれは1983年からCTを用いて直腸癌の進行度診断を行っているが,最近ではMRIを併用して壁深達度,リンパ節転移,他臓器浸潤を診断している.MRIはその特性として,組織のコントラストがよい,骨や空気によるartifactがない,任意の断面が得られるなどの点により,複雑な立体構造を有する骨盤内臓器の画像診断には有用な手段と考えられる.今回,MRI, CTの両者を用いて直腸癌のstageの診断を試みたので,その成績について報告する.

ステロイド投与経過中に発症した腸管病変由来の腹部救急疾患

著者: 三谷眞己 ,   片岡誠 ,   桑原義之 ,   呉山泰進 ,   川村弘之 ,   正岡昭

ページ範囲:P.1237 - P.1240

 はじめに
 自己免疫疾患,血球系悪性腫瘍,臓器移植後などステロイドが投与される疾患は多彩であり,近年,ステロイド投与患者は増加傾向にあるものと考えられる.
 一方,ステロイドの副作用は多く,ステロイド潰瘍は有名である1).さらに,重篤な合併症として腸管穿孔,出血もあげられているが,頻度は低く,そのためステロイドと腸管病変について言及した報告は少ない.
 私どもは,当施設においてステロイド投与経過中に発症した腸管病変が原因となった腹部救急疾患5例を経験したので,主に病理像から,病変形成におけるステロイドの関与について検討した.

臨床報告

広範囲小腸捻転を伴った新生児消化管重複症の1例

著者: 常塚宣男 ,   渡辺洋宇 ,   大浜和憲 ,   岡田健志 ,   浅野周二 ,   長沖武

ページ範囲:P.1241 - P.1244

 はじめに
 消化管重複症は比較的まれな先天性消化管奇形であり,主に腸閉塞の原因となり症状を呈する.腸閉塞の原因として重複消化管による隣接腸管の圧迫,腸重積,軸捻転等が報告されているが,軸捻転によるものは非常にまれである.また逆に,小児における軸捻転症は先天性の腸回転異常にもとづくものが大部分である.
 今回われわれは,腸回転異常なしに広範囲の小腸捻転を伴った新生児消化管重複症を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

大腸癌孤立性脾転移の1例

著者: 渡辺透 ,   佐藤博文 ,   服部和伸 ,   小島道久 ,   徳田政道 ,   松下和彦

ページ範囲:P.1245 - P.1248

 緒言
 大腸癌の脾臓への転移は末期癌の全身性転移の1つとしてみられることはあるが,腹膜播種,他臓器転移を伴わない孤立性の脾転移はきわめてまれである.今回,われわれはS状結腸癌術後に孤立性に脾転移をきたした症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

消化管再発をきたした乳癌の1例

著者: 笹橋望 ,   中島晃 ,   佐藤四三 ,   鍋山晃 ,   岡田康男 ,   荻野哲也

ページ範囲:P.1249 - P.1252

 はじめに
 乳癌の臓器転移は主に骨,肺,肝に多くみられ,消化管への転移はまれである.われわれは乳癌の術後10ヵ月目に嘔気・嘔吐が出現し,開腹手術によって乳癌の消化管再発と診断された1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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