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特集 消化器癌切除材料取扱いマニュアル
肝癌切除材料の取扱い(2)
著者: 島田和明1 山崎晋1 小菅智男1 高山忠利1 山本順司1 井上和人1 坂元享宇2 広橋説雄2
所属機関: 1国立がんセンター中央病院外科 2国立がんセンター中央病院研究所病理
ページ範囲:P.48 - P.50
文献購入ページに移動画像診断の進歩や外科治療の成績向上のためには,切除標本の一定のルールに従った取扱いが重要である.当センターでは1990年12月まで615例の肝細胞癌に対する肝切除が行われ,切除標本の検討がなされてきた.その実績にもとづいて,現在当センターにて日常臨床の場で行っている術中迅速標本,切除標本の取扱いについて紹介する.
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