icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻1号

1993年01月発行

特集 消化器癌切除材料取扱いマニュアル

大腸癌切除材料の取扱い(1)

著者: 鈴木公孝1 武藤徹一郎1

所属機関: 1東京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.75 - P.77

文献概要

 はじめに
 外科的に切除された標本は,放射線医,内視鏡医,内科医,外科医にとって術前の診断上の諸問題の解答を提供すると同時に,病理医によるミクロの解析を通じ,患者の治療,予後を決める資料となるわけで,これに携わる外科医は標本に不自然な操作を加えないための努力を惜しんではならない.このような操作が加えられやすい大腸癌について,以下,その適切な取扱いについて述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら