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特集 今日の肺癌診療
〈エディトリアル〉肺癌診療の現状と問題点
著者: 土屋了介1
所属機関: 1国立がんセンター中央病院呼吸器外科
ページ範囲:P.1241 - P.1243
文献購入ページに移動 肺癌の早期発見と早期治療が叫ばれて久しいが,未だ肺癌の治療成績は満足のいく状況ではない.その原因としては,早期発見の方法論が未だ確立されていないこと,根治的治療が手術以外にないこと,再発癌に対する有効な治療法がないこと,が挙げられる.したがって,これらの点に留意して肺癌の治療成績の向上を目指す努力が必要となる.肺癌診療の現状と現在解決が待たれる問題点について考えてみよう.
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