icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻10号

1993年10月発行

文献概要

一般外科医のための医療材料カタログ・7

S-Bチューブ・拡張バルーン

著者: 大島郁也1 尾崎正彦1

所属機関: 1横浜労災病院外科

ページ範囲:P.1300 - P.1301

文献購入ページに移動
 はじめに
 近年,食道静脈瘤に対する治療として内視鏡硬化療法が緊急および待機的にも主流となってきた.しかしながら,従来より使用されてきたSeng-staken-Blakemoreチューブ(以下,S-Bチューブ)は現在もなお極めて有効で,そのため少しずつ改良が加えられた多くの製品が提供されている.今回はこれらについての概略を述べるととともに,さらに,アカラシアやときに消化管手術後に遭遇する術後狭窄,炎症性狭窄などに使用する拡張バルーンについても,その使用上の留意点について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?