icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅰ.頭部・顔面・口腔

14.眼外傷,眼窩骨折

著者: 武田啓治1

所属機関: 1長岡赤十字病院眼科

ページ範囲:P.40 - P.41

文献購入ページに移動
 眼瞼裂傷は複雑な形に切れることが多く,そのため誤った位置に縫合されることがある.そのような場合,瘢痕拘縮が強くなり,対応に苦慮することになる.創面の合う位置を間違えないようにていねいに縫合したほうが良い結果を生む.
 眼窩骨折の手術適応は術者により異なっている.筆者はcoronary CTを撮って判断している(図4).眼窩骨折を疑ったら眼科医と相談してほしい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?