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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅲ.胸部

10.食道異物

著者: 木田亮紀1

所属機関: 1日本大学医学部付属駿河台病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.126 - P.128

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 食道異物は適切な診断,治療を行えば致命的となることは少ない.しかし,異物の診断が遅れることによって食道穿孔を生じたり,内視鏡的に異物を摘出する際,食道に穿孔をきたし重大な合併症を引き起こすことがある.最近,撓性食道ファイバースコープによる異物摘出が行われるようになっているが,その利点と欠点も知っている必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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