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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅳ.腹部

2.腹痛

著者: 大野博通1

所属機関: 1東京逓信病院外科

ページ範囲:P.133 - P.135

文献概要

 腹痛を主訴とする疾患は数多いが,外科外来で診察する腹痛はいわゆる急性腹症が少なくない.初診時には最低限,①緊急手術や緊急処置が必要な疾患,②経過観察や治療のため入院が必要な疾患,③外来治療でよい疾患の三者を鑑別することが必要である.
 緊急手術の適応のない場合は,治療と平行して,確定診断のための検査計画を立てる.この際,悪性腫瘍を見逃さないことが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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