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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅳ.腹部

3.胃内異物

著者: 磯山徹1 豊島宏1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター消化器外科

ページ範囲:P.136 - P.137

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 胃内異物には,嚥下した物質が消化されずに胃内に存在する状態と,食物等が胃内で異物化する場合(胃石)に大別される.嚥下した物質の内容・大きさ・形により,救急摘出処置の必要性が決定される.胃内で変化を起こす物(電池など)や針などの鋭的異物は早急に摘出するほうが安全である.胃石は開腹し摘出する適応であるが,一般的には緊急性は少ない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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