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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅵ.尿路・性器

1.尿路外傷

著者: 福井準之助1

所属機関: 1聖路加国際病院泌尿器科

ページ範囲:P.168 - P.170

文献概要

 腎,尿管,膀胱,尿道の外傷のうち,外来で可能な処置は軽度損傷に限られる,小児では奇形腎の損傷のことが多いので,超音波検査などによる原疾患の追及が必要.尿管は骨盤内臓器手術時に損傷されることが多く,外来で診ることは稀である.骨盤骨折を伴う男性の膀胱外傷や尿道外傷の後遺症として,インポテンスに注意する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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