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特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅵ.尿路・性器
13.STD
著者: 染野敬1 川原敏行1
所属機関: 1国立水戸病院泌尿器科
ページ範囲:P.194 - P.195
文献購入ページに移動 泌尿器科領域の性感染症(STD)には,淋菌,クラミジア,ウイルス,各感染があり,最も頻度の高い疾患は,淋菌,クラミジアを原因とする尿道炎である.このうち,クラミジアを主体とする非淋菌性尿道炎は,淋菌性尿道炎の2〜3倍を占めている.また,男女性器に生じるウイルス感染症である性器ヘルペス,尖形(圭)コンジロームは増加傾向にある.STDは,診断がつけば治療法はおのずと決まってくるので,診断までの流れを述べる.
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