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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅶ.四肢・皮膚

1.四肢損傷

著者: 野村茂治1

所属機関: 1九州労災病院整形外科

ページ範囲:P.198 - P.199

文献概要

 四肢損傷の予後は初期治療の良否と外力の大きさにより決まる.多臓器損傷を伴う多発外傷では救命処置が最優先される.四肢損傷に限れば,新鮮損傷の段階でX線による骨折の有無はもちろん.神経,血管,筋肉,腱,靱帯といった軟部組織の損傷を見逃してはならない.致命的合併症として,脂肪塞栓,ガス壊疽,破傷風などがあることを留意すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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