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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅶ.四肢・皮膚

2.足関節挫傷(捻挫)

著者: 野村茂治1

所属機関: 1九州労災病院整形外科

ページ範囲:P.200 - P.201

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 足関節部外傷のなかで,捻挫は日常しばしば遭遇する外傷である.内果と外果の長さの違いと距骨滑車の解剖学的特徴より,外反底屈,すなわち内がえしを強制されて受傷する.そのため,足関節外側側副靱帯を損傷する頻度が高い.足関節に不安定性を残すと歩行時痛,運動痛を生じ,将来,変形性足関節症の原因となるため,慎重な初期治療を要す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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