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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅶ.四肢・皮膚

23.指輪の除去

著者: 宮城良充1 真栄城優夫2

所属機関: 1沖縄県立中部病院地域・救命救急診療部 2沖縄県立中部病院外科

ページ範囲:P.246 - P.247

文献概要

 指輪は,古代エジプト時代より宗教的,政治的な意味合いをもつ装飾品として愛用され,婚約指輪,結婚指輪をはめるようになったのは11世紀ごろからである.日本では古墳時代に大陸からもたらされたが,その後長く途絶し.指輪が出回るようになったのは江戸時代で,“ゆびわ”と呼ばれるようになったのは明治時代からである.この小さなリングが起こす思わぬ損傷は,ring constriction,ring avulsion injuryである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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