icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅶ.四肢・皮膚

24.新鮮熱傷

著者: 宮城良充1 真栄城優夫2

所属機関: 1沖縄県立中部病院地域・救命救急診療部 2沖縄県立中部病院外科

ページ範囲:P.248 - P.249

文献購入ページに移動
 熱傷は外来通院で治療可能の軽症から,治癒まで長期の管理を要する重症など様々である.したがって,初療時のポイントは重症度の判定にある.重症,中等症は初期に大量の補液を必要とするので,速やかに加療のできる施設に搬送する.軽症(II度15%,III度2%以下)が外来で治療可能である.近年,II度熱傷を浅いもの,深いものに分けて治療を進めるようになってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?