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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅶ.四肢・皮膚

29.伏針

著者: 杉田輝地1 山近勝美1

所属機関: 1山近病院外科

ページ範囲:P.258 - P.259

文献概要

 伏針は鋭利であり.刺入点より離れた部位,それも筋肉内や関節へ留まっていることがある.また,刺入に気づかず不良肉芽形成で来院することもある.したがって,伏針の有無の確認のみでなく,立体的な局在部位の把握が不可欠であり,X線透視の可能な場所で治療することが原則で,安易な気持での除去手術は思わぬ結果を招くことになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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