文献詳細
特集 Dos & Don'ts外来の小外科
Ⅶ.四肢・皮膚
文献概要
肥厚性瘢痕には,創の治癒過程が皮膚の緊張や肉芽形成によって障害されてできるカマボコ型に瘢痕が肥厚する治療反応型のものと,ケロイドと同じ前胸部,上背部,肩,耳,下腹部にキノコ型に瘢痕が過剰に増生する治療抵抗型の2種類がある.いずれも受傷範囲を越えて拡大することはない.これに対してケロイドは,上記好発部位で腫瘤が周囲皮膚に拡大浸潤し,いかなる治療にも抵抗する.
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特集 Dos & Don'ts外来の小外科
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