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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

文献概要

特集 Dos & Don'ts外来の小外科 Ⅷ.乳幼児の外来外科疾患

1.鼠径ヘルニア

著者: 監物久夫1

所属機関: 1茨城県立こども病院外科

ページ範囲:P.272 - P.273

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 小児鼠径ヘルニアは,自然治癒が約35%にみられるものの1),嵌頓の危険性や成人後の再発を考慮すると,発見次第,早期に手術を行うことが望ましい.通常は患児を入院させて手術をするため,われわれが外科外来で行うべき重要なことは,正確な診断と嵌頓ヘルニアに対する処置である.陰嚢水腫では,手術を急ぐ必要はまったくない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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