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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅷ.乳幼児の外来外科疾患

5.消化管内異物

著者: 河野澄男1

所属機関: 1静岡県立こども病院外科

ページ範囲:P.282 - P.283

文献概要

 小児消化管内異物はほとんどが誤飲によるもので,硬貨,おもちゃ,ヘアピン,画鋲,メトロノーム,針,釘など多種多様で,大部分の症例において無症状に経過し,異物は自然排泄することが多いといわれている.患児の年齢や症状,異物の種類や大きさ,異物の存在部位など多彩であり,食道穿孔や腸管穿孔・穿通など重篤な合併症の報告もあり1),その診断や治療は慎重に行わなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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