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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅷ.乳幼児の外来外科疾患

8.直腸肛門奇形

著者: 佐伯守洋1

所属機関: 1国立小児病院外科

ページ範囲:P.288 - P.289

文献概要

 先天的に肛門を欠如する直腸肛門奇形に対する治療は,外科手術により新たに肛門を形成することにあるが,形成された肛門のもつ機能は患児生涯のQOLに影響を及ぼす重大事である.本疾患を扱う際には,外観はもとより,できるだけ良好な機能を有する肛門を形成する努力が必要であり,そのためには病態,病型の正しい理解に立脚した適切な方針の下に正しい手術を行うことが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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