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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅸ.その他

5.妊婦の不正出血

著者: 伊藤博之1

所属機関: 1聖路加国際病院産婦人科

ページ範囲:P.308 - P.309

文献概要

 妊婦が不正出血を訴えて来院した際にまず必要なことは,原因が直接妊娠に関係するものと,そうでないものとを鑑別することである.主な疾患名を表1に示したが,これらを鑑別するため,問診のあと腟鏡診や内診により出血の状態(色調,量,期間)を観察し,超音波診断法,尿中hCG,細胞診などの補助診断法を行い,それぞれの疾患について対処していくのが原則である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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