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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻11号

1993年10月発行

特集 Dos & Don'ts外来の小外科

Ⅸ.その他

6.ストーマ外来

著者: 國井康男1 沼田美幸2

所属機関: 1国立仙台病院外科 2アルケア株式会社ET

ページ範囲:P.310 - P.311

文献概要

 ストーマ外来は,ストーマ造設患者(オストメイト〉に対しストーマ関連の疾患の診断と治療並びに社会的,肉体的,精神的な援助を個別に行う外来である.対象は消化器ストーマ,泌尿器ストーマであるが,胃瘻,腸瘻,胆汁瘻を有する患者が対象になることもある.オストメイトの抱える問題の特徴は,原疾患が複雑な経過をとるものが多く,またストーマの造設に伴う2次的な生活の問題点を有することであり(表1,2),これらは継続的にフォローされなければならない.診察にかかる時間は,ひとり最低30分を要し,初診は1時間程度みておく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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