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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻12号

1993年11月発行

臨床研究

十二指腸乳頭部癌の予後に関する臨床病理学的検討

著者: 吉田隆典1 北野正剛1 井餘田直慶1 中島公洋1 金良一1 小林迪夫1

所属機関: 1大分医科大学第1外科

ページ範囲:P.1463 - P.1467

文献概要

 はじめに
 十二指腸乳頭部癌(乳頭部癌)の予後規定因子としては,組織学的膵臓浸潤や組織学的リンパ節転移を指摘する報告1-4)が多いが,症例によっては治癒切除がなされたと考えられても,早期に再発死亡する場合がある.そこで今回,自験例を胆道癌取扱い規約5)に準じて分類し,乳頭部癌の予後に関する組織学的因子と再発様式について検討を加えたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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