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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科48巻2号

1993年02月発行

雑誌目次

特集 消化管の機能温存手術

幽門保存胃切除術

著者: 佐々木巌 ,   内藤広郎 ,   舟山裕士 ,   神山泰彦 ,   椎葉健一 ,   松野正紀

ページ範囲:P.161 - P.167

 教室では1964年以降,胃潰瘍134例に対して幽門保存胃切除術を施行している.これまでの経過観察期間は平均16.6年と長期であり,遠隔時潰瘍再発は4例(3.1%)に認めたが,術後愁訴に関する調査ではダンピング症候群の発生は1例もなく,B-I,B-IIに比べて高いquality of lifeが得られている.一方,本術式の適応疾患は,従来,胃潰瘍などの良性疾患とされているが,最近では早期胃癌に対する機能温存術式の1つとして応用することが検討されている.教室では,これまで症例を選択して34例の早期胃癌に対して,原法の胃切除術にR2リンパ節郭清を加えた術式を試みている.ここでは,本術式の機能温存に関する基本的な事項と最近注目されている問題点について述べた.

胃全摘後の回・結腸による再建術

著者: 柴田純祐 ,   小玉正智 ,   川口晃

ページ範囲:P.169 - P.175

 胃全摘後の愁訴,特に逆流性食道炎を防止するため,Bauhin弁を利用した回・結腸間置術を施行した.手術は,回腸末端7cm,盲腸上行結腸15cmの有茎腸管を作成し,食道十二指腸間に挙上した.手術成績は,逆流性食道炎は1例もなく,それは術後バリウム造影,食道内視鏡検査でも証明された.ダンピング症候群は36.7%あるが重症例はなく,糖負荷試験でも正常に近い型を示し,脂肪蛋白質の消化吸収試験もRoux-Y法と比較してもよい結果であった.また,幽門温存胃切除後の間置術は,さらにダンピング症状が少なく理想的な再建術である.以上,胃全摘後回・結腸間置術は,逆流性食道炎を完全に防止でき,他の愁訴も少なく,優れた再建術式であると考える.

全胃・幽門輪温存膵頭十二指腸切除術

著者: 高田忠敬

ページ範囲:P.179 - P.184

 悪性疾患に対し根治性を追求し拡大手術が展開されている一方で,術後の消化機能の保存を企画した温存術式の必要性が要求されている.膵頭十二指腸切除術(PD)は,消化器外科領域で最も切除範囲および侵襲の大きな手術の1つである.これに対する温存手術として幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(PPPD)が導入された.このPPPDでは,これまでのWhippleprocedureといわれるPDに比べて以下のものが温存される.①温存臓器:全胃,幽門輪,十二指腸球部,②消化管機能:十分な食事摂取ができ,術後の体重維持がはかれる,③消化管ホルモン分泌:健常人に近い.当初,懸念された術後の消化性潰瘍の発生率は,従来のPDとほぼ同様かあるいはそれよりも低かった.また,術後の社会復帰率が高いこともこの術式の特徴の1つである.

クローン病に対するstrictureplastyの手術成績

著者: 二見喜太郎 ,   有馬純孝 ,   岡本達生 ,   山崎宏一 ,   西田哲朗 ,   古藤剛 ,   立石訓己 ,   立石修三 ,   原文昭 ,   大河原建也 ,   吉原園 ,   原田洋子 ,   八尾恒良

ページ範囲:P.185 - P.191

 腸管機能温存の面より考えて,strictureplastyは腸管を切除しない,あるいは最小限の切除にとどめる術式である.したがって,今回はstrictureplastyを行ったクローン病12例を対象として手術成績の検討を行った.7例は初回手術例,5例は既手術例であった.術式別には,腸管切除併用7例,exclusive bypass術併用2例,strictureplasty単独3例であり,29ヵ所の狭窄病変に対しstrictureplastyを行った.27ヵ所は小腸狭窄病変に対して主としてHeineke—Miculicz型を,2ヵ所は既手術例における吻合部狭窄に対してJaboulay型のstrictureplastyを行った.strictureplasty施行後の再狭窄は2ヵ所に生じ,1ヵ所は腸管切除吻合部に近かったこと,1ヵ所は吻合部狭窄の再燃がその部に作成したJaboulay型strictureplasty部を巻き込み狭窄を生じた.腸管切除例に比べ,短い手術時間で出血量は少なく,術後合併症もほとんどなく,経口摂取,退院までの期間も短くなっており,クローン病における狭窄病変に対しては安全でかつ有用な術式と思われた.

大腸全摘後のJ-pouchによる回腸肛門吻合術

著者: 馬場正三 ,   中井勝彦 ,   倉橋隆之

ページ範囲:P.193 - P.200

 家族性大腸腺腫症や潰瘍性大腸炎における大腸全摘後の機能温存手術としてのJ-pouchによる回腸・肛門吻合術について,われわれが開発したendloop staple anastomosisをまじえて手術手技を具体的に述べ,video macroscopeによる腺腫の芽の観察や術後肛門機能検査より術式の検討を行った.その結果,発癌のリスクと術後のquality of lifeのバランスが重要であり,密生型のポリポージスなどでは根治性の高い術式である完全粘膜抜去が行われる一方,慎重な適応の選択により肛門機能が良好に保たれ,quality of lifeの優れた直腸肛門移行上皮(anal transitional mucosa)を残す手術(ATM retaining operation)も有用な術式であると考えられた。

大腸全摘後のJ-pouchによる回腸肛門吻合術—そのpitfallと対策

著者: 山村武平 ,   楠正人 ,   坂上庸一郎 ,   荘司康嗣 ,   柳秀憲 ,   野田雅史 ,   池内浩基 ,   岡本倫明 ,   宇都宮譲二

ページ範囲:P.203 - P.209

 教室における115例のJ型回腸嚢肛門吻合術の不成功例の検討から,本術式のpit-fallとその対策を示した.不成功症例では,合併症あるいは原因として骨盤内または腹腔内に感染巣を認めた.すなわち,患者の全身状態不良,大量ステロイド投与など易感染性の要因に加え,種々の感染源が問題となる.これら感染源を術野汚染,出血/血腫,縫合不全の面に分類し,かつ結腸亜全摘,回腸人工肛門造設,直腸粘膜切除,J-pouch作成,pouch肛門吻合など,それぞれの手順のどこにpitfallがあるか,また,その対策は何かを具体的に論じた.これらの問題点をあらかじめ熟知し,適切な手技で本術式を実施すれば,ほぼ100%満足な結果を得ることができる.

排便機能温存手術としてのJ-pouchによる結腸肛門吻合術

著者: 畠山勝義 ,   島村公年 ,   村上博史 ,   瀧井康公 ,   岡本春彦 ,   遠藤和彦 ,   須田武保 ,   酒井靖夫 ,   武藤輝一

ページ範囲:P.211 - P.216

 排便機能温存手術としての低位前方切除術は,近年の自動吻合器の発達によりかなり低い位置での吻合が可能となった.しかしながら,肛門管との吻合となると限界がある.これを補う術式が結腸肛門吻合となる.しかし,ストレートに吻合した場合,便意逼迫や頻回の排便を訴える症例が少なくない.これを改善する目的で,reservoirを作成してのJ型結腸嚢肛門吻合術が行われるようになった.私どもの施設では,この吻合を経肛門的に行っており,その術式の概要,手術適応,術後成績などについて述べ,若干の文献的考察を加えた.

骨盤内自律神経の片側および部分温存手術

著者: 沢田俊夫 ,   武藤徹一郎

ページ範囲:P.217 - P.223

 骨盤内自律神経の片側および部分温存手術の適応は,側方リンパ節転移のリスクによって決められる.下部直腸進行癌203例(1963〜1991)の検討から,al以下・上方n(−)の側方転移率は14.0%(15/107)と最小であり,またa2以上・上方n(−)は15.4%(6/39),al以下・上方n(+)は18.4%(7/38)であり,これらの群に機能温存の適応があると考えられた.また,腫瘍主座が片側性の9例では,78%で同側側方転移を認めた.機能温存低位前方切除41例では,術後1週間以内にバルーンカテを抜去できた例が31例(76%)であり,ほかもすべて1〜3か月で自排尿が可能となった.また,性機能の検討(15例)では,勃起障害が8例(53.3%),射精障害も12例(80.0%)と高頻度であり,部分温存例に射精可能例はなかった.

カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・6

腹腔鏡下虫垂切除術

著者: 加納宣康 ,   山川達郎

ページ範囲:P.153 - P.158

 はじめに
 近年の外科領域における内視鏡下手術の発展は,胆嚢摘出術に始まり今や消化管および各種実質臓器を含め,あらゆる臓器に応用されつつある.
 急性虫垂炎の治療に関しても,欧米ではすでに多数の施設で腹腔鏡下虫垂切除術が施行され,虫垂炎の診断・治療法が大きな変貌を遂げようとしているが,本邦ではまだ馴染みのうすい術式であり,文献も少ない1,2)
 本稿では,当科で施行している腹腔鏡下虫垂切除術の手技を詳述する.

外科系当直医のためのDos & Don'ts・26

眼科領域の救急処置

著者: 多田博行 ,   夏川周介 ,   鈴木篤

ページ範囲:P.225 - P.229

 急性緑内障,網膜動脈閉塞症,眼外傷などでは,初診時の簡単な処置や治療が,時にその後の視力予後を大きく改善させることがある.すぐに眼科に紹介しなければならない症状や所見,また,その際の簡単な処置や治療について述べる.

Medical Essay メスと絵筆とカンバスと・2

バーミリオン

著者: 若林利重

ページ範囲:P.230 - P.231

 私はバーミリオンを好んで使う.バーミリオンというのは朱に近い赤である.一水会展,日展の私の出品作にこの色が登場してくるのは1972年以後である.それまでの絵にはエローオーカー(黄土色)が多かった.しかしバーミリオンは1965年頃から心の中ではくすぶっていたようだ.1992年の7月私は銀座のY画廊でミニ回顧展を開いた.出展作20点のうち初期の3点を除く17点はすべてバーミリオン系の色であり,そのうち15点は100号以上の大作である.会場に入るや,このバーミリオンが私自身にもむっとするような熱気を感じさせた.画廊を訪れた多くの人々も会場に充満したこの色彩に異様な感じをうけたにちがいない.
 美術評論家の田中穰氏がこの展覧会をみて「月刊美術」の10月号(1992年)に私を紹介した.「田中穣の人間美術史⑫」という1年前からの連載もので,私はその12番目にとりあげられたわけである.「若林利重,異彩が見直された名外科医画家」という大げさなタイトルである.「先生の絵の色がバーミリオンに変った動機は何ですか.」と展覧会場で私は田中氏からきかれた.何に触発されてこの色を使うようになったか,私自身殆ど考えたことがなかった.改めてこうきかれ,ハタと返答に困った.暫く考えてから「印度の大地の色と夕焼の色に惹かれたからかもしれません.」と答えた.

前立ちからみた消化器外科手術・22

胸部食道癌根治術における前立ちの基本操作(5)

著者: 早川直和 ,   二村雄次

ページ範囲:P.235 - P.241

 胸部食道癌切除後の食道再建ならびに閉胸操作について述べる.再建方法には,再建に用いる臓器は?再建ルートは?手縫いか器械吻合か?など多くの問題があり,議論の多いところである.それらに関する詳細は他書に譲り,今回は教室で行っている亜全胃による胃管作成,胸腔内器械吻合,胸腔内ドレナージ,吻合部ドレナージ,閉胸操作およびそれらにおける前立ちの基本操作について述べる.

病院めぐり

公立昭和病院外科/新潟市立新潟市民病院第1外科

著者: 前田正之

ページ範囲:P.242 - P.243

 公立昭和病院は,北多摩9市の自治体病院であり,小平市の青梅街道沿いに位置していますが,その歴史は古く,昭和3年にまでさかのぼることができます.その後,幾多の変遷を経て発展し,現在は病床数570床,診療科20科,常勤医83名,レジデント26名を有する総合病院であり,臨床研修指定病院,各種学会認定病院ともなっています.平成2年には都の救急医療センターの指定を受け,地域の救急医療にも深く関わっています.
 病院の規模が現在の半分にも満たなかった昭和40年代後半より,当科では胃集検をはじめとして,消化器疾患の診断と治療に積極的に取り組み,病院の発展にも大きく寄与してきました.現在の外科の陣容は,国立病院医療センターより赴任された浅野 哲院長をはじめとして3名のレジデントを含む14名であり,数名が1チームを組んで外科病棟,救急病棟をそれぞれ担当し,3か月間でローテートしています.救急病棟担当チームは,ICUの外科患者の治療にも携わり,他科病棟からの往診依頼も引き受けています.レジデントの一部は研修期間中の6か月間,麻酔科,ICUをローテートし,外科医としての基礎的な知識と技術を身につけるようにしています.

臨床研究

大腸癌による閉塞性大腸炎穿孔症例の臨床病理学的検討

著者: 杉野達也 ,   中村隆 ,   水島靖明 ,   呉教東 ,   小林久 ,   興梠隆

ページ範囲:P.245 - P.249

 はじめに
 閉塞性大腸炎は,癌などによる大腸の不完全閉塞に伴いその口側の腸管に発生する非特異性潰瘍性病変で,近年その臨床的意義が注目され,報告例も増加しつつある.しかしながら,穿孔例についての報告はいまだ少なく,その病態は十分解明されているとはいえない.
 今回われわれは,切除標本の検索から大腸癌による閉塞性大腸炎の穿孔と診断された症例につき,臨床病理学的検討を加えたので報告する.

臨床報告

後腹膜の膵性コリストーマの1例

著者: 渡邊至 ,   山口正人 ,   佐藤智 ,   市川宏文 ,   葛西森夫 ,   渡部信之 ,   小林清

ページ範囲:P.251 - P.256

 はじめに
 コリストーマ(choristoma)の多くは,耳鼻科領域では舌根部および舌近傍1-3),中耳・外耳に4,5),眼科では角膜,脈絡膜などに発生し6-9),本来の由来臓器から離れて存在する異所性組織が腫瘍を形成したもので,分離腫と邦訳されている.上記の各分野では,骨形成を伴った骨性分離腫としての報告が多い.
 われわれは,術前診断が困難であった後腹膜の多房性嚢腫を摘除し,内容液のアミラーゼの高値に加えて,組織学的検索により膵性コリストーマと診断された症例を経験した.稀な症例として報告し,画像診断および病理組織診断上で興味ある所見を呈示する.

左肺全摘術後MRSA膿胸の1治験例

著者: 宮本伸二 ,   田中康一 ,   近間英樹 ,   岡田秀司 ,   葉玉哲生 ,   内田雄三

ページ範囲:P.257 - P.260

 はじめに
MRSA(メチシリン—セフェム耐性黄色ブドウ球菌)感染症は,最近では認識も深まり治癒率も高まってきたが,全身状態不良ないわゆるcom-promised hostでは,依然,治療は困難である.われわれは,肝腎機能障害があり,高齢であるにもかかわらず完治することができた左肺全摘術後MRSA膿胸を経験したので報告する.

S状結腸人工肛門から脱出した盲腸結腸型重積症の1例

著者: 平岡敬正 ,   田中千凱 ,   大下裕夫

ページ範囲:P.261 - P.263

 はじめに
 成人の腸重積症は,小児と比較して頻度は低く,しかも腸管の器質的病変に起因することが多い.今回われわれは,S状結腸人工肛門から脱出した盲腸結腸型重積症というきわめて稀な症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

同一家系内に発生したcarotid body tumorの2例

著者: 白石アンナ ,   馬場正三 ,   蜂谷貴 ,   阪口周吉 ,   馬場聡 ,   小谷野憲一

ページ範囲:P.265 - P.268

 はじめに
 Carotid body tumor(以下「CBT」)は稀な腫瘍であるが,しばしば頸動脈や近傍の脳神経に浸潤するため,手術上の諸問題が生ずる.また,家族内発生や両側例が比較的高率に認められるなど,特異な一面をもっている.今回,従妹関係の2例に発生した本腫瘍を経験したので報告する.

慢性骨髄炎に対して遊離大網移植法を行った1例

著者: 播磨成人 ,   楢崎暁美 ,   田中光二

ページ範囲:P.269 - P.273

 はじめに
 慢性骨髄炎の治療においては,近年次々と開発されている各種抗生物質も腐骨や肉芽組織に阻まれて病変部に届かず,ほとんど無効である.このため,従来より腐骨や肉芽組織を除去する掻爬術が行われるが,その時生じた死腔から再発することが多い.最近ではこの死腔を無菌化するのに閉鎖式持続洗浄法1)が導入されるようになり,一応の成果を上げている.しかし,この方法でも死腔の処置が不十分なため再発の危険性がある.
 近年,この死腔の処置にあたり,種々の方法が発表されているが,そのなかでも遊離大網移植法2,3)は,大網の特異的性質として周囲組織との血管吻合形成能を持つこと4,5)および大網乳斑が感染防御の働きを持つこと6)などの性質を利用した合理的方法である.閉鎖式持続洗浄法が不成功に終わった症例に対し,われわれは,本法を実施するとともにプロスタグランジンE1(PGE1)投与を行い,治癒させることができたので,この症例につき若干の考察を加え報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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