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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻3号

1993年03月発行

特集 局所麻酔を行う外科医へ

[座談会]局所麻酔合併症をいかに防ぐか

著者: 加藤済仁1 佐久間正祥2 宮崎東洋3 北島政樹4

所属機関: 1加藤法律会計事務所 2水戸赤十字病院外科 3順天堂大学医学部麻酔科 4慶応大学医学部外科

ページ範囲:P.333 - P.345

文献概要

 北島(司会) 本日は先生方,お忙しいなかご出席を賜りましてありがとうございます.本日の座談会は「局所麻酔合併症をいかに防ぐか」というテーマで行いたいと思います.日常の臨床で局所麻酔がどのように位置づけられているのか,局所麻酔によって起こってくる合併症がどういうものであり,それをどのように防ぐか,もし合併症が起こった場合にどのように対応するか,といったことについて,各専門の立場から忌憚のないご意見をお伺いして,明日からの外科医の臨床に役立てたいというのがこの座談会の趣旨でございます.
 そこで外科から水戸赤十字病院の佐久間正祥先生,麻酔の立場から順天堂大学の宮崎東洋先生,法律の立場から医師であり,弁護士でもある加藤済仁先生にご出席いただき,局所麻酔の合併症とその対応を中心にご意見を承りたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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