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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科48巻4号

1993年04月発行

雑誌目次

特集 治療的ドレナージ

ドレナージの原則とドレーンの種類

著者: 吉田奎介 ,   川合千尋 ,   清水武昭

ページ範囲:P.429 - P.434

 ドレナージの方式は,①自然の圧差や重力,over flowによって排液を図るpassivedrainageと,②積極的に吸引するactive drainageに分類される.後者は,ⓐ閉鎖式と,ⓑ空気を送りながら吸引するsump drainageに分けられる.それぞれ排液の性状や量,予想される留置期間などの条件に従って選択される.治療的ドレナージの効果は甚大であるが,ときに逆行性感染やドレーンによる組織の損傷などの合併症の可能性もある.適応を厳格に選び,基本的留意事項にそって正しく挿入,管理されなければならない.

ドレナージのためのCT,超音波ガイド

著者: 藤原良将 ,   久直史

ページ範囲:P.435 - P.442

 画像ガイド下穿刺術の対象は,診断から治療まで多岐にわたっているが,穿刺に関した基本的な手技や注意事項はある程度共通である.しかしながら,画像ガイドとしてCT画像,超音波画像を利用するには,それぞれの画像の基本的な特徴を理解し,より適切なガイド法を選択することが重要である.本稿では,CTガイド下および超音波ガイド下穿刺を実際に行うにあたっての注意点を,それぞれの方法の特徴を比較しながら検討した.

胸腔ドレナージ

著者: 白日高歩

ページ範囲:P.443 - P.447

 胸腔ドレナージは,胸部外科医,一般外科医にとって必須の手技であり,緊急,非緊急を問わず各種の疾患に実施される.市販のトロッカーカテーテルを刺入するわけであるが,カテーテルを適正な位置にもっていくためには要領があり,その点を本論文で詳しく説明した.また,稀ではあるが重篤な合併症を招く危険性もあり,そのような粗暴,未熟操作を慎しむ旨強調した.基本的な手技さえ誤らなければ,固定法,持続吸引器の種類などは何であってもよく,手慣れたものを使用してかまわない.

心嚢ドレナージと開心術

著者: 伴敏彦

ページ範囲:P.449 - P.453

 心膜腔(心嚢)内に液貯留を来し,このため心機能が障害される場合(心タンポナーデ),その排液が必要となる.このような処置は緊急に救命的手段として行われなければならない場合がしばしばあり,外科医にとってその習得は必須のものといえる.心タンポナーデのため血行動態がきわめて不良な場合には,まず心膜腔穿刺とそれに引きつづいてガイドワイヤーを用いてのpig tail catheterの心膜腔内留置によるドレナージで症状の改善を図る.ほとんどの場合,この方法のみで治癒は望めず,subxiphoid approachによる心膜切開を通じてのドレナージ,あるいはperitoneal and pericardial window,必要に応じて全身麻酔下での広範な心膜切除を加え,腹腔あるいは胸腔からの貯留液の吸収を図らなければならない.いずれの方法を取るかは,確実性,侵襲の大きさと原疾患の予後を考慮して決定すべきである.

経皮的胆管ドレナージ(PTCD)

著者: 安田秀喜 ,   高田忠敬 ,   内山勝弘 ,   長谷川浩

ページ範囲:P.455 - P.463

 経皮的胆管ドレナージ(PTCD)は,非観血的な胆道減圧法の1つであり,適応としては閉塞性黄疸や胆道感染症に対して広く用いられている.PTCD施行前には超音波検査にて胆管閉塞の状況を把握しておく必要がある,PTCDの手技にはX線透視下PTCDと超音波下PTCDがあり,X線透視下PTCDはさらに右側胸壁式と影像下直達式に細分される.影像下直達式PTCDの手技の確立により,閉塞性黄疸のみならず,それまで禁忌であった胆道感染症も適応となった.超音波下PTCDは,X線透視下PTCDと異なり胆道内圧の上昇を来さないので,安全に胆管ドレナージが可能である.PTCDの合併症としては,PTCDチューブ逸脱が現在でも残された大きな課題である.現在,国際的にもPTCDの術前減黄効果が再評価されてきている.

肝膿瘍のドレナージ療法

著者: 奥芝俊一 ,   加藤紘之

ページ範囲:P.465 - P.469

 肝膿瘍は,近年の画像診断の進歩により,診断および治療が著しく向上した疾患の1つである.本稿では,肝膿瘍の超音波,CT検査による特徴的所見を挙げ,手技が比較的容易でかつ安全,確実な経皮的肝膿瘍ドレナージ療法につき,手技の実際,ドレナージチューブの管理および合併症に対する対策について述べた.肝膿瘍の治療に際しては,積極的な穿刺,ドレナージ,化学療法の併用はもちろんであるが,肝膿瘍に至る原因疾患,基礎疾患の検索と治療が大切であることを強調したい.

汎発性腹膜炎のドレナージ

著者: 前田宜包 ,   中村紀夫

ページ範囲:P.471 - P.476

 汎発性腹膜炎とは,消化管が穿孔したり腹腔内膿瘍が破裂し,消化液や細菌が腹腔内全体に拡がり,炎症を起こしている状態をいう.このような症例を救命するためには,適切なドレナージが図られなければならない.治療法の選択は,腹膜炎の原疾患の種類と,腹膜炎自体の重症度によって決定される.ドレナージ手術の要点としては,①原発巣の処理,②起炎物質および炎症性産物の排除,の2点である.また,汎発性腹膜炎の特性として,腹膜炎の進行によって生じる麻痺性イレウスに伴って,腸内細菌のbacterial translocationを起こし,全身状態を悪化させる.したがって,高度の腸管麻痺がある場合は腸内容を排除したり,腸内殺菌を行う必要がある.

汎発性腹膜炎のドレナージ

著者: 高田秀穂 ,   古形宗久 ,   日置紘士郎

ページ範囲:P.477 - P.482

 汎発性腹膜炎の手術は救命が第一目標であり,診断がつけば速やかに手術を行わねばならない.手術治療の目的は,①原因病巣に対する処置(除去,閉鎖)による感染源の遮断②十分な腹腔内洗浄,③適切なドレナージ,であり炎症を鎮静化させその拡大を防ぐことにある.腹腔内洗浄は、大量(5〜20l)の加温水を用いて腹腔内が清浄になるまで行う.この際に,抗生物質を添加使用することの有用性はあまりなく,抗生物質は術前より全身投与する.腹腔内ドレナージは,Morison窩,脾窩ならびにDouglas窩に留置し,排液が減少すれば速やかに抜去する.使用するドレーンは,柔らかく局所反応の少ない使い馴れた種類を使えばよいが,ドレナージに伴う合併症には十分に注意する.

腹腔内膿瘍のドレナージ

著者: 大久保和明

ページ範囲:P.483 - P.489

 腹腔内膿瘍は,ドレナージされなければきわめて予後不良である.開腹してドレナージしても,腹腔内が汚染された場合には満足すべき結果が得られないこともある.近年の画像診断の進歩は,腹腔内膿瘍の早期診断を可能にし,さらには経皮的ドレナージをも可能にした.われわれの経験をもとに,腹腔内膿瘍の診断とドレナージの実際を紹介し,手技のポイントと注意事項を示した.経皮的ドレナージの適応を選んで実施し,効果が不十分な場合は手術的ドレナージを行うが,可能な限りextraperitonealアプローチを利用すべきである.

腹腔内膿瘍のドレナージ

著者: 中川原儀三 ,   山口明夫 ,   新本修一

ページ範囲:P.491 - P.496

 腹腔内膿瘍に対するドレナージの適応およびその方法について述べた.超音波下やCT下穿刺による非手術的ドレナージでは,膿瘍の位置を十分に把握したうえで腸管損傷を来さない部位を決定し,確実に膿瘍に穿刺する技術を持つことが重要である.特にCT下穿刺では針がリアルタイムで観察できず,適切な刺入点と刺入角度の選定がドレナージ成功の重要なポイントとなる.また,症例によっては手術的なドレナージ術が必要となることもあり,そのときにはドレーンの選択,挿入部位,排膿経路などが,十分な洗浄とともに,ドレナージを行うために重要となる.

急性膵炎に対するopen drainage

著者: 松野正紀 ,   武田和憲 ,   砂村眞琴 ,   小針雅男

ページ範囲:P.497 - P.504

 急性膵炎の外科的治療は,ドレナージの歴史である.1920年代より1980年代前半までは,発症早期のショックや臓器障害を防止するための膵浸出液のドレナージであり,Lawsonらの膵周囲ドレナージ兼triple-ostomyが広く行われた.本邦では,Tsuchiyaらの膵授動兼膵床ドレナージが行われた.しかし,集中治療学の進歩により,発症早期の病態は手術を行わないでも保存的集中治療により対応できることがわかってきた.したがって,手術の目的はかつての膵浸出液の早期ドレナージではなく,後期合併症としての壊死組織の細菌感染をコントロールすることにある.すなわち,感染巣の徹底したdebridementであり,necrosectomyやopendrainageと呼ばれる術式である.

チューブ・ネフロストミー

著者: 安田聖栄 ,   田島知郎 ,   久保田光博 ,   野登隆 ,   三富利夫

ページ範囲:P.505 - P.509

 超音波ガイド下経皮的腎瘻造設術は,進行癌の尿管浸潤で水腎症となった症例で施行される.器具は種々のものが市販されており,手技もさまざまであるが,Seldinger法を用いた基本的方法を述べた.また,この方法は腹腔内膿瘍のドレナージや経皮経肝胆道ドレナージにも適用できる.超音波で腎の観察に慣れておくことが大切で,超音波で穿刺部位をよく検索し,1回の穿刺で腎盂に達することをめざし,操作中はエラスター,ガイドワイヤーが腎盂から逸脱しないよう,左手で固定するのがよい.術後一過性の肉眼的血尿がみられる頻度は30〜37%と高いが,一般に2日以内に消失する.合併症としては出血,尿路感染と尿の漏出などで,頻度は4%である.出血傾向のある症例では適応を慎重に決める.また,末期癌の症例では適応の判断に苦慮する場合があるが,苦痛を長引かせるだけの延命処置として施行することは避ける.本法は進行癌を扱う機会のある一般外科医が習得しておくべき手技の1つである.慣れると侵襲も少なく短時間で施行できるが,重篤な合併症も稀にあるので1例1例,注意深く施行することが重要である.

軟部組織感染巣のドレナージ

著者: 加来信雄

ページ範囲:P.511 - P.517

 軟部組織のドレナージは感染巣の形成を防止し,感染巣内の膿汁を排膿して創傷治癒を促進するものである.縦隔洞炎やFournier syndromeは,起因菌がBacteroidesやE.coliによりガス壊疽の病態をとるため,迅速なドレナージと呼吸,循環管理が必要になる.特に縦隔洞炎の場合は,ドレナージを頸部から行うため気管切開ができず,呼吸管理がむずかしくなる.Fournier syndromeは外観上の炎症より,筋膜,脂肪組織,筋組織の壊死化が進展しているので,拡大手術になることを念頭におき,麻酔や術前準備をしておかねばならない.杙創や汚染貫通創は,創傷の初療が悪いと感染瘻孔化し遷延治癒する.

カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・8

腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術

著者: 加納宣康 ,   山川達郎 ,   春日井尚

ページ範囲:P.421 - P.426

 はじめに
 鼠径ヘルニアの治療には長い歴史があり,すでに多くの手術方法が試みられてきたが,その再発率が決して低くはないこと,および術後の局所の緊張および疼痛など,従来の方法にはいろいろな問題が存在した.メッシュを用いたtension-freerepair法1)の試みもその対策の1つである.一方,きわめて利点の多い胆嚢摘出術に始まった近年の腹腔鏡下外科手術の普及は,鼠径ヘルニア治療の領域にも革命的な変化をもたらしつつある.本稿では,われわれが施行している腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(以下「本法」と略す)の実際を紹介する.

病院めぐり

大垣市民病院外科/仙台社会保険病院外科

著者: 堀明洋

ページ範囲:P.520 - P.521

 当院は,芭蕉の〈奥の細道結びの地〉として知られる岐阜県大垣市にあります.大垣市は東海道線,東海道新幹線,名神高速道路が通る東西交通の要所であります.
 大垣市民病院は昭和34年,岐阜県厚生農業共同組合連合会西濃病院が,森 直之院長のもと大垣市に移管され誕生しました.現在,病床数は853床,診療科18科,常勤医96名となっています.外科はそのうちの142床をあずかり,院長の蜂須賀喜多男,部長の山口晃弘,医長の磯谷正敏と堀 明洋,および若手外科医8名の12人体制で診療を行っています.

一般外科医のための医療材料カタログ・1【新連載】

縫合糸

著者: 尾崎正彦

ページ範囲:P.522 - P.523

 はじめに
 理想的な縫合糸とは,①品質が均一であること,②抗張力,結節強度などが大きいこと,③感染にたいする抵抗性が大きく,しかも,消毒が容易であること,④一定期間で吸収されること,⑤組織反応,異物反応が小さいこと,⑥扱いやすく,安価なこと,などがいわれているが,すべての条件を満足させる縫合糸はない.
 一般的に用いられる縫合糸としては,いまだに絹糸が多いと思われるが,最近では,種々の材質のもの,あるいは,組織の損傷をできるだけ少なくするための針付き縫合糸など,いわゆる特殊縫合糸が多数開発されている.それら各種の縫合糸の材質や物理的特性といった基本的な検討の詳細な報告も散見されるが,今回は,実際の手術での使用経験や,保険算定上の留意点などにも触れながら,改めて縫合糸というものを考えてみたい.

Medical Essay メスと絵筆とカンバスと・4

美術の旅—エジプト

著者: 若林利重

ページ範囲:P.526 - P.527

1965年の1月末にインド,インドネシヤの旅から戻って,大分たまっていた手術を片付け,3月末の日本消化器病学会に出席したあとすぐに今度はヨーロッパの旅に発った.この旅には二つの目的があった.旅の前半はエジプトをはじめヨーロッパ各地の美術館巡りとゆくさきざきでのスケッチが目的であった.後半はリヨン大学のマレー・ギイ(Mallet Guy)教授の手術とラジオマノメトリーの見学が主な目的であったが,ちょうどこの間にリヨンで開催された国際肝臓学会に出席することも目的の一つであった.前半には40日,後半には60日をあてるというスケジュールを組んだ
 当時私どもの病院では研修のために毎年1名ずつ部長を海外に出張させていた.私の順番は思ったより早く回ってきたのである.出張期間は3か月以内ということで旅費と宿泊費が支給されたが,その頃の1ドルは360円であったからその額では1か月がいいところだった.政府の外貨の割当も大体その程度の額が上限であり,ドルの持出しは極度に制限されていた.また,今とちがい日本の円は外国では通用しなかった.それでも食いつめた生活をして6か月も食いのばしたという部長もいたし,3週間で音をあげて帰国した部長もいた.私は普通の生活をして実際に3か月余の旅をつづけたのである.旅の途中で2回家から送金してもらったわけだが,この送金には特別の証明が必要であった.

臨床報告

原発性両側腸腰筋膿瘍の2例

著者: 石神純也 ,   朝沼榎 ,   小代正隆 ,   夏越祥次 ,   島津久明

ページ範囲:P.539 - P.542

 はじめに
 原発性腸腰筋膿瘍は,本邦では比較的稀な疾患である1).整形外科,泌尿器科などの各科領域で取り扱われ,他疾患との鑑別診断に難渋することが少なくない.今回われわれは,computed tomogra-phy(CT)が診断に有用であった両側腸腰筋膿瘍の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

男性嚢胞内乳癌の1例

著者: 西沢孝夫 ,   蜂須賀喜多男 ,   山口晃弘 ,   磯谷正敏 ,   堀明洋

ページ範囲:P.543 - P.546

 はじめに
 嚢胞内乳癌は単発性の乳腺嚢胞壁の内腔に向かって乳頭状に発生する乳癌であり,1846年にBrodie1)によって最初に記載されている.本邦においては,検索し得た範囲では1991年までに90例余りの報告例をみるに過ぎない.嚢胞内乳癌は他の乳癌と同様に圧倒的に女性に多く,男性例は本邦ではわずか4例が報告されているに過ぎない.われわれは,この男性嚢胞内乳癌の1例を経験したので,若干の文献考察を加えて報告する.

CTガイド下穿刺吸引療法による膝窩動脈外膜嚢腫の1治験例

著者: 中村俊一郎 ,   益川邦彦 ,   米山克也 ,   永野篤 ,   小野寺誠吾 ,   堀口一弘

ページ範囲:P.547 - P.550

 はじめに
 膝窩動脈外膜嚢腫は,膝窩動脈の外膜と中膜の間に発生した嚢腫により動脈が圧排され,狭窄および閉塞を来す比較的稀な疾患である.本症の診断には血管造影が必須の検査であるが,質的診断まで下すことは困難である.
 今回われわれは,本疾患に対し血管造影,CT,MRIにより診断を下し,CTガイド下に穿刺吸引し良好な経過をみた症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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