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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻4号

1993年04月発行

文献概要

特集 治療的ドレナージ

胸腔ドレナージ

著者: 白日高歩1

所属機関: 1産業医科大学第2外科

ページ範囲:P.443 - P.447

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 胸腔ドレナージは,胸部外科医,一般外科医にとって必須の手技であり,緊急,非緊急を問わず各種の疾患に実施される.市販のトロッカーカテーテルを刺入するわけであるが,カテーテルを適正な位置にもっていくためには要領があり,その点を本論文で詳しく説明した.また,稀ではあるが重篤な合併症を招く危険性もあり,そのような粗暴,未熟操作を慎しむ旨強調した.基本的な手技さえ誤らなければ,固定法,持続吸引器の種類などは何であってもよく,手慣れたものを使用してかまわない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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