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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻4号

1993年04月発行

文献概要

臨床報告

原発性両側腸腰筋膿瘍の2例

著者: 石神純也1 朝沼榎1 小代正隆1 夏越祥次2 島津久明2

所属機関: 1鹿児島県立大島病院外科 2鹿児島大学医学部第1外科

ページ範囲:P.539 - P.542

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 はじめに
 原発性腸腰筋膿瘍は,本邦では比較的稀な疾患である1).整形外科,泌尿器科などの各科領域で取り扱われ,他疾患との鑑別診断に難渋することが少なくない.今回われわれは,computed tomogra-phy(CT)が診断に有用であった両側腸腰筋膿瘍の2例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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