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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻7号

1993年07月発行

文献概要

特集 Up-to-date総胆管結石症治療

腹腔鏡下手術(4)—ESWLのEHLへの応用

著者: 林勝男1 加藤孝治1 森正幹1 水野芳樹1 近藤豊1 早川俊彦1 和田昌也1

所属機関: 1名古屋市立東市民病院第3内科

ページ範囲:P.897 - P.901

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 最近,総胆管結石に対して様々な治療がなされるようになった.しかし,手術不能総胆管結石例における治療選択は難しい.われわれは,手術不能例には,積極的に胆道鏡下砕石術(電気水圧衝撃波(以下,EHL1,2,3)・マイクロ波・レーザー4,5)など)を行っているが,結石の種類により,時間がかかり,うまく砕石できないこともある.そこで,生体外の胆石破砕実験にて,体外式衝撃波による結石破砕療法(以下,ESWL6))とEHLとの併用が有効であることを確認し,臨床例に応用し成功したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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