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外科研修医実践講座・3
腹部切開創の縫合閉鎖
著者: 柵瀨信太郎1
所属機関: 1聖路加国際病院外科
ページ範囲:P.1053 - P.1057
文献購入ページに移動 腹部切開創の術後合併症の主なものは,創感染,血腫,創哆開,縫合糸肉芽腫ならびに膿瘍,腹壁瘢痕ヘルニアなどである.なかでも創感染は,入院の長期化をもたらすばかりでなく,創哆開,腹壁瘢痕ヘルニアの誘因にもなるので,その予防は大切である.以下,腹部切開創の縫合閉鎖における注意点について述べる.
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