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文献詳細

雑誌文献

臨床外科48巻8号

1993年08月発行

文献概要

外科研修医実践講座・3

腹部切開創の縫合閉鎖

著者: 柵瀨信太郎1

所属機関: 1聖路加国際病院外科

ページ範囲:P.1053 - P.1057

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 腹部切開創の術後合併症の主なものは,創感染,血腫,創哆開,縫合糸肉芽腫ならびに膿瘍,腹壁瘢痕ヘルニアなどである.なかでも創感染は,入院の長期化をもたらすばかりでなく,創哆開,腹壁瘢痕ヘルニアの誘因にもなるので,その予防は大切である.以下,腹部切開創の縫合閉鎖における注意点について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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