icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻10号

1994年10月発行

臨床報告

腹部鈍的外傷により十二指腸破裂および胆管狭窄をきたした1例

著者: 山崎泰男1 三毛牧夫2 阿保七三郎2 北村道彦2 橋本正治2 泉啓一2

所属機関: 1秋田大学医学部第2外科 2公立角館総合病院外科

ページ範囲:P.1353 - P.1356

文献概要

 はじめに
 交通外傷,労働災害などの腹部鈍的外傷の増加に伴い,外傷性十二指腸破裂は増加の傾向にある1,2).しかし,腹部外傷による肝外胆管狭窄例の報告は少なく,診断の遅延,発生機序の解明など多くの問題を含んでいる.今回われわれは,十二指腸破裂に加えて胆管狭窄を伴った症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら