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臨床報告
MRI検査が診断に有用であった巨大胃平滑筋肉腫の1例
著者: 竹内賢1 西科琢雄1 津屋洋1 西脇勤1 高橋親彦1 川島靖彦2
所属機関: 1国民健康保険関ヶ原病院外科 2国民健康保険関ヶ原病院内科
ページ範囲:P.1357 - P.1360
文献購入ページに移動胃平滑筋肉腫は,胃肉腫の201)〜252)%,全胃悪性腫瘍の0.11)〜0.5%2)を占める比較的まれな疾患である.5cm以上の大きな腫瘤を形成する症例が多く,筆者らは最大径23cm,総重量4,100gにおよぶ巨大胃平滑筋肉腫を経験したが,術前診断にMRI検査が有用であったので,その概要を報告する.
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