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文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻10号

1994年10月発行

文献概要

臨床報告

MRI検査が診断に有用であった巨大胃平滑筋肉腫の1例

著者: 竹内賢1 西科琢雄1 津屋洋1 西脇勤1 高橋親彦1 川島靖彦2

所属機関: 1国民健康保険関ヶ原病院外科 2国民健康保険関ヶ原病院内科

ページ範囲:P.1357 - P.1360

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 はじめに
 胃平滑筋肉腫は,胃肉腫の201)〜252)%,全胃悪性腫瘍の0.11)〜0.5%2)を占める比較的まれな疾患である.5cm以上の大きな腫瘤を形成する症例が多く,筆者らは最大径23cm,総重量4,100gにおよぶ巨大胃平滑筋肉腫を経験したが,術前診断にMRI検査が有用であったので,その概要を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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