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文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻12号

1994年11月発行

特集 ストーマの造設と管理—患者のQOLの視点から

ストーマの管理(1)—ストーマ装具による管理

著者: 澤口裕二12

所属機関: 1旭川厚生病院外科 2北海道大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1399 - P.1407

文献概要

 ストーマケアの基本はセルフケアである.近年のストーマ装具の目ざましい発達に伴い,ストーマケアの考え方も変化してきている.また,進歩したストーマケアに適したストーマを作成することも重要である.外科医には,装具によるストーマの補正とその限界を理解することが,術後の良いストーマ管理のために要求される.現在の装具による補正は高さの補正が基本であり,そのためにはフランジの特徴,コンベックス型装具の意義,ベルトによる圧迫の適応を理解することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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