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文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻12号

1994年11月発行

文献概要

特集 ストーマの造設と管理—患者のQOLの視点から

[座談会]ストーマリハビリテーションをどう進めるか

著者: 進藤勝久1 登坂有子2 大村裕子3 尾崎晴美4

所属機関: 1近畿大学医学部第1外科 2癌研究会附属病院 3東京オストミーセンター 4東邦薬品ホリスター事業部

ページ範囲:P.1421 - P.1433

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 進藤 今日はストーマケアに係わっていらっしゃるベテランの看護婦さんたちにお集まりいただいて,外科医に注文をつけていただき,私も外科医として,言いたいことを言わせていただいて,本当に患者のためになるストーマ医療とは何なのか勉強させていただきたいと思っております.
 まず,登坂さんはこの道一筋に研究と実践を積んでこられ,虎の門病院分院の総婦長を経て現在は癌研病院で統括部長をなさっていますので,そういうお立場から,医師に何を求めるかお教えいただけたらと思っております.
 大村さんは慈恵医大で外科看護に携わったあと,米国のETスクールに行かれて勉強され,帰国してからはETとして癌研病院で活躍されたあと,東京オストミーセンターで開業ETをなさっています.その辺の経緯を踏まえてお聞かせ下さい.
 尾崎さんは,聖マリアンナ医科大学で外科の看護婦をしていて,やはりこの道に関心をもたれ,米国でETの訓練を受けて来られました.日本に帰られてからは,装具を扱っている企業に入られて,ETとして活躍をしていらっしゃいます.どんな動機で看護婦が企業に入ってストーマケアに携わっているのか興味あるところですが,企業からみたアドバイスを下さい

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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