文献詳細
カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・28
文献概要
はじめに
産婦人科領域における腹腔鏡の歴史は,1937年のAndersonの試みにまでさかのぼることができる.当初は診断目的に用いることが主な利用方法であったが,最近は麻酔技術の発達,気腹法の改良,光源や周辺機器の改善などと相侯って,minimally invasive surgeryという観点からも手術的腹腔鏡への移行がみられる.
産婦人科領域における腹腔鏡の歴史は,1937年のAndersonの試みにまでさかのぼることができる.当初は診断目的に用いることが主な利用方法であったが,最近は麻酔技術の発達,気腹法の改良,光源や周辺機器の改善などと相侯って,minimally invasive surgeryという観点からも手術的腹腔鏡への移行がみられる.
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