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文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻3号

1994年03月発行

文献概要

カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・19

巨大食道憩室に対する胸腔鏡下手術—手術手技とわれわれの工夫

著者: 大上正裕1 安藤暢敏1 若林剛1 小澤壮治1 北島政樹1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.261 - P.266

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 はじめに
 腹腔鏡下胆嚢摘出術に端を発した近年の内視鏡下外科手術の発達は,まさに外科領域における革命的な進歩ともいえ,胸腔鏡下手術においても,自然気胸に対する手術から始まって最近では様々な疾患への適応が試みられている1-4).われわれは,嚥下障害を伴う巨大食道憩室の患者に対して胸腔鏡下に憩室切除術を施行し,良好な成績を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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