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文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻5号

1994年05月発行

文献概要

特集 術中肝エコーのABC

術中エコーガイド下肝切除術のポイント

著者: 小菅智男1 島田和明1 山本順司1 高山忠利1 山崎晋1 幕内雅敏2

所属機関: 1国立がんセンター中央病院外科 2信州大学医学部第1外科

ページ範囲:P.581 - P.587

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 術中エコーは,実質臓器の切除を直視下と同様に行うことを可能にし,手術手技に急速な進歩をもたらした.特に,肝切除術に関しては,診断の確定・肝内脈管構築の立体的な把握・術式の決定・切除予定範囲設定・正確な切除など,術中の重要な問題のすべてに対して術中エコーは大きな役割を果たしている.今や,術中エコーは肝切除手技の重要な構成要素であり,十分に習熟しておく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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