icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科49巻5号

1994年05月発行

手術手技

胃m癌に対する腹腔鏡下胃内手術の試み

著者: 金平永二1 大村健二1 森明弘2 渡邊透1 石川紀彦1 宮崎誠示2

所属機関: 1金沢大学医学部第1外科 2南ケ丘病院外科

ページ範囲:P.629 - P.634

文献概要

 はじめに
 Strip biopsy1)や腹腔鏡下胃局所切除術2)における切除困難病変を克服するために,胃内に腹腔鏡と手術器具を挿入して病変の切除を行うという術式が最近発表され3),考案者の大橋らはこれを腹腔鏡下胃内手術と名付けた(図1).われわれは動物実験により本術式の手技に関する検討を行い,工夫を加え臨床へ応用した.本稿では,われわれが工夫した点を含め,腹腔鏡下胃内手術の術式を記述し,自験2例を提示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら