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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科49巻8号

1994年08月発行

雑誌目次

特集 消化器外科におけるInterventional Radiology(IVR)

食道狭窄に対するIVR

著者: 小泉博義 ,   青山法夫 ,   南出純二 ,   森脇良太 ,   挟間田伸介 ,   徳永誠 ,   深野史靖 ,   小澤幸弘 ,   今田敏夫 ,   松本昭彦

ページ範囲:P.947 - P.953

 食道狭窄に対するinterventional radiologyの定義を,レントゲン室において透視下に食道狭窄の治療を行うものとした.食道拡張器具,特に食道ブジーそのものの材質,挿入手技の変遷と食道拡張用バルーン効力の違いを述べた.食道の瘢痕性狭窄には,高度例では食道ブジー挿管術を行うが,軽度例では食道拡張用バルーンを使用するか,もしくは内視鏡的切開開大術でもよい.食道癌術後吻合部狭窄例,下咽頭癌照射後完全閉塞例,食道web例,食道内異物摘出例(Foleyバルーン法),食道アカラシア例を呈示した.また,悪性狭窄では,食道ブジー挿管術の実例を述べた.

胆道狭窄に対するIVR—とくに経皮経肝的アプローチによる胆道バルーン拡張術および金属ステントを用いた胆道内瘻術について

著者: 小川薫 ,   佐藤信紘

ページ範囲:P.955 - P.964

 閉塞性黄疸の原因となる胆道狭窄症例に対し,経皮経肝胆道ドレナージ術の手技を応用して,胆道バルーン拡張術ならびに胆道内瘻術を施行した.良性胆道狭窄25例に経皮経肝胆道バルーン拡張術を行った.術後成績は良好で,全例に成功し,胆道狭窄の改善を認めた.拡張時の疼痛以外,重篤な合併症は認めなかった.一方,悪性胆道狭窄162例に経皮経肝胆道内瘻術を行った.162例中135例に従来のポリエチレンステントを使用し,27例に新開発の金属ステントを用い治療成績を比較した.金属ステントは,試みた27例全例に成功した.さらに,術後の家庭復帰率は,胆道外瘻術だけでは7.1%と低いのに比べ,胆道内瘻術を行ったポリエチレンステント群では83%,金属ステント群では96.3%と非常に高く,患者のQOLを向上させることができ,延命効果もあった.

食道・胃静脈瘤に対するIVR

著者: 湯浅美紀 ,   山田龍作

ページ範囲:P.967 - P.974

 食道・胃静脈瘤に対するIVR治療として,経皮経肝静脈瘤塞栓術(以下,PTO),部分的脾動脈塞栓術(以下,PSE),バルーン下逆行性経静脈的塞栓術(以下,B-RTO),経皮的肝内門脈静脈短絡術(以下,TIPS)を取り上げ概説した.PTOは,静脈瘤破裂出血時の緊急止血に有用であるが,施行後に門脈圧上昇をきたし高率に静脈瘤の再発がみられる.PSEは,血小板数を増加させ,出血傾向を改善するとともに,脾静脈還流量を減少させ,門脈圧の減圧効果がある.B-RTOは,内視鏡的に治療困難な胃穹窿部の静脈瘤に対して効果的な治療法である.TIPSは,食道・胃静脈瘤の成因である門脈圧亢進症を改善することにより,静脈瘤の消退を得ようとする治療法であり,良好な成績が得られている.TIPS,B-RTOは比較的新しい治療法であり,今後さらに臨床応用が拡大するものと期待される.

急性胆嚢炎,急性胆管炎に対するIVR—PTCD,PTGBDについて

著者: 津布久裕 ,   跡見裕

ページ範囲:P.977 - P.982

 急性胆嚢炎,急性胆管炎に対する非観血的ドレナージとしてのPTCD, PTGBDは,超音波ガイド下で施行されるようになった.本法は安全で胆道内圧の上昇をきたさないことから,胆道感染症に対しても第一選択の治療法として広く行われている.しかしながら,ドレナージをより安全に施行するには,術前後の十分な管理と手技の習熟が必要である.特に術中,術後の合併症として,出血,チューブ逸脱などの問題があり,そのつど適切な対応が要求される.PTCD法を利用しての切石や,内瘻化などがあり,本法は胆道ドレナージの手術として今後も応用されると考えられる.

肝細胞癌に対するIVR

著者: 打田日出夫 ,   松尾尚樹 ,   阪口浩 ,   本田浩 ,   西峯潔 ,   大石元

ページ範囲:P.985 - P.995

 肝細胞癌(以下,HCC)症例の大多数はIVRにより治療されており,画像診断とIVRの進歩による治療成績の目覚ましい向上がみられている.われわれが開発した熱湯による経皮経肝的局注療法(以下,PHoT)と,担癌領域のみに抗癌剤混入Lipiodolにより化学塞栓療法を行うSegmental Lp-TAEを中心に,HCCに対するIVRの適応,方法ならびに治療効果について概説した.3cm以下の単発HCCに対してPHoTは著効を示し,特に動脈血流がないSegmentalTAEの効果が期待できない早期HCCの治療に有用である.亜区域または区域に限局した動脈血流の多いHCCには,Segmental Lp-TAEは著効を示す.A-P shunt,門脈腫瘍栓や胆管浸潤を伴う進行HCCに対するIVRの適応と有用性にも言及した.

消化管出血に対するIVR

著者: 星川嘉一 ,   蘆田浩 ,   島英樹 ,   野坂俊介 ,   石川徹

ページ範囲:P.997 - P.1005

 消化管出血に対するアプローチは施設により様々であるが,救急医療の現場においては内視鏡検査の役割が大きい.しかし,血管造影による止血術の有用性は欧米において高く評価されており,近年,本邦でも経カテーテル的止血術の報告が多くみられる.interventionalradiologyの分野では,カテーテルや手技の進歩により,超選択的カテーテリゼーションが行えるようになってきており,消化管出血に対しても超選択的塞栓術が可能となった.今回は,消化管出血に対する経カテーテル的止血術について述べるが,救急医療に携わる臨床医の参考となれば幸いである.

腹腔内出血に対するIVR

著者: 橋本統 ,   平松京一

ページ範囲:P.1007 - P.1012

 腹腔内出血は,様々な原因によって引き起こされる致死率の高い病態である.このうち,肝損傷や脾損傷に伴う腹腔内出血はIVRの最もよい適応となりうるもので,TAEにより非常に非侵襲的かつ早期に確実な止血と救命が得られる.肝細胞癌破裂によるものは,背景因子として重篤なものを併存しやすく,肝不全死と失血死を天秤にかけたうえでの迅速な判断と細心の処置を必要とする.術後腹腔内出血の原因となる破裂仮性動脈瘤に対する複数コイルを用いたTAEは,一時的止血処置として有用であるが,仮性動脈瘤形成の原因となる病変の経皮的ドレナージなどによる治療も再出血を防止する意味で重要である.

腹腔内膿瘍に対するIVR

著者: 田中渉 ,   豊坂昭弘 ,   岡本英三

ページ範囲:P.1013 - P.1017

 腹腔内膿瘍は,外科領域では主要な術後合併症の1つである.術後腹腔内膿瘍は症状が比較的軽微で,ほかの症状にマスクされるためその診断は画像に頼るところが大きい.治療としては,保存的療法あるいは種々のドレナージ法が行われる.ドレナージの方法としては,最近では超音波誘導下による穿刺ドレナージと,X線透視下造影によるドレナージチューブの留置がfirst choiceとして一般的に選択される.開腹ドレナージと比較して侵襲が少なく安全で,成績も良好であり,全身状態の悪い症例に対しても治療を行うことができ,本法が有効な治療法であることは間違いのない事実である.しかし,決してすべての症例に行える治療法ではなく,適応を誤れば重篤な合併症も考えられ,適応外の症例は時期を逸さずに開腹ドレナージを積極的に行うべきであろう.

カラーグラフ シリーズ・新しい内視鏡治療・24

腹腔鏡下腎摘除術

著者: 寺地敏郎 ,   吉田修

ページ範囲:P.939 - P.944

 はじめに
 1991年にClaymanらが初めて腹腔鏡による腎摘除術を報告した1)が,翌1992年にはわが国でも小野ら2),東原ら3)が相次いで腹腔鏡下腎摘除術を報告した.われわれも,1991年12月から腹腔鏡下腎摘除術を試みており4),1993年3月までに13症例に対しこれを施行した5)
 本稿では,その術式の実際について述べる.

外科研修医実践講座・14

褥瘡の治療

著者: 柵瀨信太郎

ページ範囲:P.1019 - P.1023

 褥瘡とは,仰臥位になったときなど,体重により骨突出部とベッドの間で皮膚,皮下軟部組織が圧迫されて起こる血行障害によって生じる細胞の代謝障害,壊死である.皮膚の毛細血管圧は約32mmHgとされ,これより高い圧が長時間加わったり,低い圧でも繰り返して加わると細胞障害が起こる.さらに,皮膚の過剰な湿潤,摩擦,組織のずれ,低栄養,加齢などによる組織耐久性の低下が関与する.褥瘡は,これらの因子の存在により創傷治癒が遅延されるために慢性創(潰瘍)となっていることが多く,治療にあたっては局所治療ばかりではなく,その対策も重要である.

鴨川便り・8

医師と人間

著者: 牧野永城

ページ範囲:P.1024 - P.1025

 ここら辺で少し息抜きをしたくて選んだテーマである.医師の,または医師の生活の中の人間的な部分といったようなことを表現したくてつけた題である.医学,医療は人間臭い科学領域という印象がある反面,かなり非人間的な側面があって,医師はとかく,人の面を見失いがちになることを視点に置いたつもりだが,かなり苦し紛れな題で筆者の頭が疑われそうな気もする.
 臨床医の生活の中には多くの人々との出会いがある.これだけ不特定多数の人達とその家庭の内部や個人の秘密にまで傍若無人に踏み込んで質問するばかりか,文字どおり男も女も,老いも若きも裸にして頭の先から足の先までつくづくと触ったり見たりして,文句一つ言われぬばかりか,感謝されるなどという職業は他にあるとは思えぬ.筆者も外科医なので,現役時代は若い女性の感嘆するような美しい乳房を,いろいろな角度から眺めるばかりか,時間をかけてすみからすみまで丹念に触ったものである.男冥利と言いたいが,読者は皆知っているように,乳房の診察で欲情に浸る者はいない.第一,診断ができない.産婦人科の医者だって,診察のときはつまらぬ顔をしている.医師は診察室や病棟から一歩外に出たときに人間らしい感情に戻るということか.

病院めぐり

社会保険紀南綜合病院外科/足利赤十字病院外科

著者: 角村純一

ページ範囲:P.1028 - P.1029

 当院は,和歌山県南部の和歌山第二の都市,田辺市街地内にあります.昭和20年12月に田辺市および周辺町村の農業会によって設立され,その後,公立紀南病院組合に経営主体が移っています.現在,15診療科,344床(精神神経科病棟である別館を含めると656床)を有し,医師数は61人です.当病院の診療圏は,田辺市を中心に周辺町村の人口16万人居住区におよび,外来患者数は1日900人以上,外科の年間の全麻挿管手術数は470〜490例で,和歌山県南部の中枢病院であります.
 外科医員は,大阪大学と和歌山県立医科大学の医局から派遣され,院長を含め10名の大所帯です.本年8月から小児外科が新設され,われわれとともに活動していただける予定です.心臓血管外科も設けられており,肝胆膵および胃の進行癌で血管合併切除・再建を要する場合にお手伝い願い,難しい症例でも適応を広げて積極的に手術を行っています.

イラストレイテッドセミナー・5

はじめての虫垂切除術・LESSON 2

著者: 篠原尚

ページ範囲:P.1031 - P.1039

 12.虫垂の先端の炎症がきつく腹壁に癒着しているために,一気に先端まで引き出せないことも多い.そのときは,まず虫垂根部の間膜にケリー鉗子を通して落ち込まないようにしてから,示指を創内に挿入し指先で癒着を剥がす.たいていのケースではこの方法で剥離できるが,強引に剥離して破裂させることのないように気をつける.剥離不能なときや,また虫垂が盲腸などに癒着しているときは,逆行性に摘出することになる.

「虫垂切除術」に対するコメント

著者: 武藤輝一

ページ範囲:P.1040 - P.1041

 はじめに
 虫垂炎に対する虫垂切除術は,化学療法の進歩により以前に比べ施行される頻度が低下してきた.しかし,消化器外科領域では基本的手術の1つであり,遭遇する機会はいまなお多い.手術手技の細かい点については術者により差異はあるが,基本については異なるところはない.すなわち,本稿で示されている篠原 尚氏の術式と私がこれまで施行してきた術式とは細いところで異なるにすぎない.しかし,せっかくの機会であるので,私の経験から本稿の順序にしたがって意見を申し述べたい.

綜説—今月の臨床

癌免疫療法の現状

著者: 峠哲哉 ,   山口佳之

ページ範囲:P.1043 - P.1050

 Ⅰ.はじめに
 癌免疫療法は4半世紀前の菌体製剤や植物由来の多糖類の開発を嚆矢として,1980年代の遺伝子工学の進歩によるサイトカイン/モノカインの量産化により,癌治療の一角を占めるに到った.加えて,癌抗原の特異的なモノクローナル抗体の作製と応用によるミサイル療法の可能性が叫ばれ,免疫療法への期待感は高まった.確かに,動物実験では癌の完全退縮,生存日数の延長がみられ,免疫療法の効果は認められた.一方,臨床面においては,手術補助療法に組み込まれ,予後の延長効果からもその有用性が評価されてきた.しかしながら,当初期待されていた進行癌に対する効果は必ずしも十分とはいえず,効果発現のために,biological response modifier(BRM)剤に対する感受性,腫瘍の抗原性などの腫瘍側要因,さらに作用機序からみて宿主側の要因を解析することの必要性があげられた.しかしながら,腫瘍免疫ネットワークの複雑な絡み合いのなかで,作用機序の異なるこれらBRM剤の至適な投与条件を求めることは大変難しく,その検討が鋭意進められているのが現状である.
 こうした流れに加えて,免疫療法の新しい展開もなされており,本報においてはBRMの応用,モノクローナル抗体,遺伝子治療を中心に固形癌に対する免疫療法の最近の動向をまとめてみた.

臨床外科トピックス 消化器外科領域におけるサイトカインとその周辺・5

消化性潰瘍とサイトカイン—インターロイキン−1の抗潰瘍作用と潰瘍惹起作用

著者: 上原聡

ページ範囲:P.1051 - P.1056

 はじめに
 サイトカインは抗原刺激を受けた免疫担当細胞から放出される液性因子を指し,主として免疫調節因子として研究されてきた.しかし,近年の遺伝子工学の進歩により,遺伝子組み換え技術で量産されるサイトカインを用いての研究が可能になるにつれ,サイトカインが免疫系以外の細胞でも産生されること,および多臓器に対して様々な非免疫学的作用を発揮することが明らかになってきた.そして,サイトカインが種々の疾病の病因や病態生理に深く関与していることが分かってきた.それは消化器の領域でも例外ではなく,サイトカインの消化器疾患に及ぼす影響が解明されつつある.ここでは,この種の研究が特に進んでいるサイトカインのインターロイキン−1(IL−1)を取り上げて,消化性潰瘍の発症機序および病態生理におけるL−1の役割について,最新の知見を概説する.

手術手技

腋窩皺切開 1 inch minithoracotomyによる自然気胸根治手術

著者: 飯島京太 ,   富田康彦 ,   有田英二 ,   清水哲 ,   松川博史

ページ範囲:P.1057 - P.1059

 はじめに
 自然気胸に対するminimally invasive surgeryとして各種のminithoracotomyや胸腔鏡下手術が施行され,その有用性が広く認められている.われわれは,独自のminithoracotomyによる自胸気胸根治手術を施行し,良好な成績を得たので報告する.

臨床報告

大腸癌イレウスに合併し,多発穿孔をきたした閉塞性小腸炎の1例

著者: 大下裕夫 ,   田中千凱 ,   種村廣巳 ,   加地秀樹

ページ範囲:P.1061 - P.1065

 はじめに
 近年,大腸癌イレウスにおいて,閉塞部より口側大腸に潰瘍性病変がみられる閉塞性大腸炎を合併した症例の報告が増加している.一方,大腸癌イレウスに起因した閉塞性小腸炎に関する報告例はまれであり,現在までに楠山ら1)が8例を集計しているにすぎない.われわれは,横行結腸癌によるイレウスに合併し,多発穿孔をきたした閉塞性小腸炎の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

乳児の急性腹症—Richterヘルニアの1例

著者: 川満富裕 ,   長島金二 ,   土屋博之 ,   大橋忍 ,   石丸由紀 ,   根本貴史

ページ範囲:P.1067 - P.1070

 はじめに
 急性腹症は,Battleが初めて用いたと思われる用語で1),診断が確定できなくても緊急の開腹手術を必要とする疾患をいう.鼠径ヘルニアの嵌頓は,鼠径部に膨隆や腫瘤があれば見過ごされることはない.しかし,特殊な嵌頓ヘルニアであるRichterヘルニア(以下,本症)では,鼠径部に異常所見を認めないことが少なくない2-4).そのため,本症の診断は容易ではなく,急性腹症として開腹される例が多い.
 本稿では,イレウスの診断で紹介された本症の乳児例を報告し,本症の診断について考察する.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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